パリオリンピックの開会式はイマイチだった

オリンピックの開会式はわりと好きで、入場行進での選手団の衣装を見るのを毎回楽しみにしている。しかし今回の開会式はどうもイマイチだ。船でセーヌ川を下る入場行進は面白い試みだとは思うが、屋上で手を振る選手達の衣装が見えにくいし、柵で衣装の下半分がよく見えない。

それに行進の間に挟まるショーが邪魔である。ショーは行進の後でまとめてやってくれればいい。こっちは行進が見たいのだ。今回はどんな衣装で入場してくるか見たいのに、よく見えない上に余計なショーが挟まるのだから嫌になる。

アイデアとしては良かったのかもしれないが、どうも結果は伴わなかった。楽しみにしていた各国の衣装もほとんど覚えていない。

そういえば日本選手団の衣装は、赤と白の縛りから開放されたのか白い上着に黒っぽいパンツだった。よく見えないのでパンツは紺か黒かわからないが、赤白のワンパターンをやめたのは良いことだ。とは言っても上着の縁取りは赤になっていたから、どこかに使うことにはなっているのだろう。なお上着の中に着ているポロシャツの襟はトリコロールになっていた。開催国のフランスに敬意を表するということか。

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