21日の日曜日に友人I の告別式に行ってきた。15日に線香をあげに行ってきたので、場所などの勝手はわかっている。斎場のセレモール栃木は栃木駅のすぐ近くなので、電車で行って帰りは友人Yに送ってもらう手はず。
斎場での告別式に出るのも礼服を着るのも30年ぶりくらいである。30年前のデザインなので、今と違ってパンツが太い。若干キツめだが、ウエストもなんとか入って着用することができた。
斎場に入って記帳を済ませるとすぐにI のお兄さんに挨拶をする。お会いするのは40年ぶりくらいだろうか。お兄さんは中学の先輩でもある。優秀な方で、中学では常に上位の成績。慶應高校に入ってそこでも常に上位だったので、推薦で超難関の慶応大医学部に入ったのだ。
最近のI の治療の様子や亡くなった経緯などを聞いた後、4月に温泉に行ったときの写真を渡すと、その中の1枚、旅館の入口で私とI とYの3人で写っているものを、会場の入口にたくさん飾っている写真に加えてくれた。
斎場での告別式は、こう言っちゃなんだけど司会進行の口調が芝居がかっているし、ああしろこうしろと指示されることも多く、なんだかとても形式的な感じがした。生前の写真をスライドで映し出すという時間もあって、こういうのはやり過ぎな気がする。自分の家族の場合は、斎場での告別式は絶対に行わないと心に誓う。というか、もともと告別式などやる気はないのであるが。告別式を行う前に線香をあげに来て、I と静かにゆっくりお別れしといて良かったと思う。
I の弟さんにも会うことができ、こちらはお兄さんよりもっと久しぶりで、挨拶されても最初は誰だか全然わからなかった。
火葬場に向かう霊柩車を見送って、帰る間際に中学の同級生のSに会う。一応ブログには亡くなったことは書いたけど、同級生たちには特に連絡しなかったのによくわかったなと思ったら、下野新聞の「お悔やみ」欄で発見したそうだ。もう一人Kも来ていたそうである。同級生の近況などをしばらく話して別れる。
告別式は12時頃に終わったのでお昼を食べに行く。今回は小山市の間々田駅近くの「小川屋」へ。天丼とそばのセットを食べる。いかにも葬式帰りの昼食って感じ。
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