小山駅で鉄道古物の販売会をやっていた

先日亡くなった友人I に線香をあげに行くとき、小山駅の改札を通って両毛線のホームへ向かう途中の通路に大行列ができていた。何事かと思って看板を見ると「鉄道古物」と書いてあり、どうやら現場でいらなくなった備品の即売会らしい。マニアが大集結しているようなのだ。

帰ってきて調べると「宇都宮線鉄道古物祭り in 小山駅 ~139周年ありがとう~」というイベントだったようである。古物販売に参加するには200枚限定の「優先入場券」の事前購入が必要らしく、ここに並んでいる人たちはそれを事前に買って並んでいるのだ。

この辺りにもマニアは多いのだなと一瞬思ったが、よく考えると遠くから来ている人も多いのかもしれない。なにしろマニアだから、かなりの遠方から来ていてもおかしくはないのだ。かく言う私だって、昔オーディオ仲間と一緒にわざわざ岩手県一関市まで行って、「ベイシー」という有名なジャズ喫茶を訪問したことがある。

しかしそれにしても、普段ガランとした通路にこんなにも人が詰めかけているのが不思議な感じである。大きな駅の広い構内でイベントをやっているのは見たことがあるが、この駅では初めて見る光景。

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