先週末、また友人が亡くなった。4月に一緒に温泉に行ったばかりの友人I だ。一応死因は大腸がんとなっているようだけど、肝臓にも転移して半分切除したりしているので、そっちがメインになっているものだと思っていた。
歯科医師であり栃木市で開業していたが、昨年自分のクリニックを閉じ、都内に移って週に2日ほど勤務したり治療に通ったりしていた。春に温泉に行ったときには元気だったので、こんなに早く亡くなるとは思ってもみなかった。
12年前に会社の同期のオーディオ仲間Sが亡くなって、3年前にずっと遊び仲間だった大学時代の友人Mが亡くなって、今度は中学時代の(高校、大学も同じなのだが、中学の友人というくくりになっている)友人I だ。
Mは最終的には脳出血だが、色々な病気を抱えていたのでどれがはっきりした死因とも言えないが、SとI はガンである。やはり率としてはガンが多い。
それにしても、親しい友人がだんだん減っていく。長生きするのはよいことかもしれないが、悲しみに何度も出会うことになるし、だんだん淋しくなっていくことでもある。