道路沿いにオレンジ色のナガミヒナゲシがたくさん咲いている中に、見慣れないヒナゲシのような花が咲いていた。きれいなので写してきてネットで調べると、これはアツミゲシという麻薬を含む栽培禁止のケシの一種のようだ。個人で栽培すると逮捕されるやつである。
種子がどこからか飛んできて紛れ込んだのだろうか。そういえば昔、茨城県下妻市の「小貝川ふれあい公園」にポピーと間違えてアツミゲシが大量に植えられたという騒ぎがあった。ポピーそっくりだし、きれいだし、間違えても不思議はないと思うが、大量のアツミゲシの種子をどこから手に入れたのだろうか。
たくさん咲いていたら通報した方がいいのかもしれないが、まあこれくらいなら自然消滅するかもしれない。来年もっと咲くようなら、市の方に言ってみよう。以前サイフの落とし物を警察に届けたら、書類作成に30分もつき合わされて(指導しながら新人に書かせていた)非常にウンザリしたので、面倒なことにはなるべく関わりたくないのだ。