茂木町の「みつまた群生地」はすごかった/みつまた群生地、道の駅もてぎ、山楽、益子、ジョニーズ・アート・スタジオ

先月の21日に友人Yと茂木町の「みつまた群生地」に行ってきた。和紙の原料となるみつまたが辺り一面生い茂っている場所があるのだ。昨年見た「U字工事の旅!発見」でこの場所の存在を知り、シーズンになったら行こうと思っていたのである。

21日は祝日だが火曜日で、週末の後のせいか思ったより混んでいなかった。旧逆川中学校が駐車場となっていて200台くらい駐車できる。そこから「みつまた群生地」まではシャトルバスで行く。群生地近くには駐車できない。シャトルバスは30分毎に出ているが、混んでいるときはなかなか乗れないこともあるらしい。往復の運賃と群生地の入場料と合わせて1000円である。

7時頃に小山を出て、着いたのが8時半頃。いつもは朝食を食べないのに、この日はクラッカーを食べてきたら、車に乗っているうちに気持ち悪くなってついに駐車場で戻してしまった。慣れないことはやらない方がいい。

旧逆川中学校から群生地までは15分ほど。シャトルバスを降りて10分も歩くとすぐに群生地である。入場する前からもう見える。シャトルバスに乗らずに歩いてくれば入場料の300円だけ。

群生地に入ると、もう一面のみつまたである。みつまたの間をくぐるようにして奥に進む。

一つ一つはこのような花。

途中に「マンガン鉱試掘跡」の洞穴がある。1878年に掘ったものらしい。

森の奥は杉の間が全部みつまた。

花の香りも強く、景色だけでなく香りにも包まれる。この日はわりと空いていたので、ゆっくり静かに花の森を楽しめた。早朝に行くと光の具合が良くて、もっと幻想的な雰囲気なのだそうだ。

またシャトルバスに乗り、駐車場に戻ってもまだ昼食には時間が早いので「道の駅もてぎ」へ。Yのオススメの「おとめミルクアイス」というジェラートを食べる。新鮮なイチゴが練り込まれていて、非常にうまい。注文後にイチゴをミルクアイスに練り込んで作るのだ。コールド・ストーン・クリーマリーみたい。

茂木といえば「ツインリンクもてぎ」はいつの間にか「モビリティリゾートもてぎ」となっている。アクティビティやグランピングなどにも力を入れ、大人から子供まで楽しめる施設になっているようである。

「道の駅もてぎ」から益子方面に戻り「山楽」で昼食。友人は生姜焼き定食、私はそばと天丼のセットにする。私達の席からはテレビが見えなくて声だけ聞こえるのだが、どよめきが起こっているので見に行くと、WBCの日本対メキシコで日本がサヨナラ勝ちしたところだった。

そばと天丼のセットはハッキリ言ってあまりおいしくない。そばは全然だし天丼もイマイチ。それに全体的になんだか生臭い。この店は居酒屋メインのようだが、魚を扱う店は気をつけないと器などに生臭さが付きまとう。友人の生姜焼き定食もイマイチだったとのこと。ジェラートはおいしかったのにランチは失敗だった。

食後は益子の共販センターに車を停めて、陶器店を物色して回る。そば猪口かぐい呑を買おうという算段だ。前回ここを通りかかった時はちょうど陶器市をやっていて大混雑だったが、今日は空いていてのんびり買い物できる。

あちこち見て歩いてもなかなか気に入ったものが見つからなかったが、やっと「ジョニーズ・アート・スタジオ(JOHNNY’S ART STUDIO)」という店で白いそば猪口を購入。800円とかなり安い。ここは白い器ばかり置いてあって、益子ではちょっと変わった店である。後日家で使ったところ、なかなか具合が良かった。

家での夕食時に「道の駅もてぎ」でお土産に買ってきた「とちあいか」を食べる。香りが良く、とても甘くておいしい。「とちおとめ」より甘みが強いようだ。その分値段も高いけど。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。