関脇の霧馬山が初優勝!

今場所の大相撲は関脇の霧馬山の優勝となった。千秋楽の結びの一番と優勝決定戦を2番連続で制しての逆転優勝だ。今場所は横綱、大関不在となり、かなり情けない状況だったが、関脇・小結陣の奮闘などによって結構面白い場所となったのだ。優勝争いも最後まで盛り上がった。

霧馬山の師匠は元大関霧島の陸奥親方で、陸奥部屋からは初の優勝力士誕生なのである。優勝した本人もうれしいだろうけど、師匠も本人以上にうれしいはずだ。

霧馬山は先場所11勝、今場所12勝で、合計23勝である。来場所10勝すれば大関昇進の目安とされる3場所合計33勝をクリアできる。11勝なら確実だろう。

関脇、小結陣は少々人数過多の状態だし、逆に横綱も大関も1人ずつしかいないから、霧馬山の大関昇進はどこから見ても大歓迎である。ぜひ来場所は10勝以上をあげて、大関昇進を果たしてもらいたい。

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