くるぶしのこすれと道路の傾斜の関係

冬になるといつもはいているお気に入りのスエードのスニーカーがある。ただこれをはくと、右足のくるぶしがこすれるのが難点だった。ちょうど靴の縁がくるぶしに当たるのだ。しかし先日ふと対処法を思いついて実行したら、こすれることは無くなった。実に簡単なことだった。

何をやったかというと、”道の左側を歩かないようにする”というだけだ。普段、道の左側を歩くことが多いのだが、このスニーカーをはいているときは気をつけて左側を歩かないようにする。それだけでくるぶしのこすれが無くなる。

道路は水はけをよくするために、真ん中を盛り上げて舗装されている。真ん中からなだらかに左右に下がっていくようにかまぼこ型になっているのだ。だから左側を歩くと右足が山側になり、靴が左に傾くので右足のくるぶしに靴の縁が当たるようになるのである。

なので右側を歩けば右足が谷側になって靴は右に傾くから、靴の縁はくるぶしに当たらなくなる。なんとなく道路は平らなような気がするが、意外と傾斜があるのである。

しかしそうすると逆に左のくるぶしがこすれるかなと思えるが、なぜか左側は大丈夫だった。微妙に位置関係などが違うのだろう。気になるこすれが無くなって実に快適。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。