中国ではゼロコロナ緩和策により感染者が急増していて、解熱剤等が入手困難になっている。そのため以前から中国で人気のあった、大正製薬の「パブロンゴールドA」の買い占めが日本で起こっているということである。買っているのは中国人で、本国の家族や友人に送ったりするらしい。高値転売する輩もいるだろう。そのためドラッグストアなどではパブロン購入の個数制限を行っているようだ。
このニュースを見て、そういうことが起こるのは、まあ関東では東京とその近郊くらいだろうと思っていた。栃木県あたりでは関係ない話だろう思っていたのである。
ところがドラッグストアに行ってみると、パブロンの棚に「こちらの商品は お１家族様各２点限り」と表示されているのだ。なんと購入制限はこの辺りでも行われていたのである。
何回も繰り返して買えば結局たくさん買えてしまうのだけど、一遍にたくさん買えないようにすることで、ある程度買いにくくすることはできるのかもしれない。それにしてもパブロンなんかが購入制限になるなんて。思いもしなかったことである。
