11月末に秋田に行くので楽天トラベルで宿を予約してあった。11日から始まった全国旅行支援の割引申請が可能なのは確認していたので、さっそく開始日に申請する。秋田県の場合は12日開始ということであり、楽天トラベルでは午前10:00から受付開始の予定だったが、なかなか始まらず、12:00くらいになってやっと申請ボタンが現れた。
それで申請したわけだが、いつまで経っても結果が反映されない。申請が混み合っていて時間がかかるようで、「クーポンの反映は通常15~30分程度です。申請が混み合っている場合、最大で10日間程度を要することがあります」などと書いてある。なんだろね、10日間って。
申請してから1時間経っても反映されないから、もう放っておくことにした。旅行日の近い順から処理するとか書いてあるし、私の旅行日は11月末だから処理の順番は後の方になるのだろう。旅行支援の予算がすぐに無くなった県もあるとかいう話だし、もしかしたら却下されるのかもしれない。
ちょっと心配だったが、翌日昼過ぎに確認すると無事に割引となっていた。やれやれと思い、そういえば地域クーポンはどうやってもらうのかなと予約詳細画面をよく読むと、下の方に小さく「あきたびHPからの事前利用申請必須」などと書いてある。他の注意書きと同じ文章内で改行すらされず、全然目立たない書き方なのだ。地域クーポンについて探さなかったら完全に見落としていた。必須ならもっと目立つように表示しないとダメだろう。
「あきたびHP」を開き、あれこれ確認したり旅行日や住所、生年月日、宿泊施設、宿泊総額、メールアドレスなどを入力して、送られてきたメールの本文のURLからQRコード表示する。当日宿に着いたら、このQRコードを読み取ってもらわないといけないらしい。
楽天トラベルの予約詳細画面で割引完了となっていて、金額も割引になっていたので、てっきりそれで手続きは済んだと思っていたら、まさかもうひと仕事あったとは。このシステムはちょっとやばいと思う。「あきたびHP」での手続きをしないまま旅行に行く人が少なからず発生するのではないか。他の県も同様なのだろうか。とにかく楽天トラベルの表示の仕方は非常に問題アリだ。