小川軒が販売する「レイズンウィッチ」という焼き菓子がある。洋酒に漬け込んだレーズンと生クリームをクッキーでサンドしたものだ。他の店でも似たようなものを売っていたりするが、レイズンウィッチが元祖のようである。商標の関係か、他店は「レーズンサンド」のような名前にしている。
お手頃価格の商品が多いブルボンも「ガトーレーズン」という似たようなのを出している。１袋３００円前後。１０個入りだから１個３０円くらいである。これが意外とおいしい。本物のレイズンウイッチは１個１５０円弱するから、５分の１の安さだ。もちろん味や質はずいぶん違うのだろうけど、安いしすぐ手に入るし、普段はこれでいいかなとも思う。
「レイズンウィッチ」は食べたことがないけど、「レーズンサンド」的なものは食べたことがある。値段もやっぱり１個１５０円くらい。しかし「ガトーレーズン」の何倍もうまいかというと、そんなことはなく、これで５倍の値段するの？という感じである。
「ガトーレーズン」はドラッグストアでときどき１９８円になったりするから、さらにお得。庶民はこっちでいいね。
