2021年に見た映画ベストテン

2021年に見た映画は172本。見た数は過去最高で、2日に1本くらい見たことになる。ベスト10の内容はまあまあかなと思ったが、たくさん見たのに初見の作品が3本しか入っていない。面白い作品はなかなか無いということではあるが、あまりよろしくない傾向だ。また昨年に続いて邦画が1位となった。

 

 1.天然コケッコー
 2.恋は雨上がりのように
 3.JUNO/ジュノ
 4.ムーンライズ・キングダム
 5.ジャイアンツ
 6.LOOPER/ルーパー
 7.娚の一生
 8.ベン・ハー
 9.用心棒
10.エクス・マキナ

 

1.天然コケッコー
山下敦弘 監督/ 夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市、大内まり、斉藤暁
2007年製作(日)

 

2.恋は雨上がりのように
永井聡 監督/小松菜奈、大泉洋、清野菜名、吉田羊、磯村勇斗、松本穂香、濱田マリ、山本舞香、戸次重幸、葉山奨之、廣田あいか
2018年製作(日)

 

3.JUNO/ジュノ
ジェイソン・ライトマン監督/エレン・ペイジ、マイケル・セラ、オリヴィア・サールビー、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイ
2007年製作(米)

 

4.ムーンライズ・キングダム
ウェス・アンダーソン監督/ジャレッド・ギルマン、カーラ・ヘイワード、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・シュワルツマン
2012年製作(米)

 

5.ジャイアンツ
ジョージ・スティーブンス監督/エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン、ジェームズ・ディーン、キャロル・ベイカー、サル・ミネオ
1956年製作(米)

 

6.LOOPER/ルーパー
ライアン・ジョンソン監督/ジョセフ・ゴードン・レヴィット、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント、ポール・ダノ
2012年製作(米)

 

7.娚の一生
廣木隆一 監督/榮倉奈々、豊川悦司、安藤サクラ、木野花、根岸季衣、岩佐真悠子、向井理、前野朋哉、濱田マリ
2014年製作(日)

 

8.ベン・ハー
ウィリアム・ワイラー監督/チャールトン・ヘストン、スティーヴン・ボイド、ハイヤ・ハラリート、ジャック・ホーキンス、ヒュー・グリフィス
1959年製作(米)

 

9.用心棒
黒澤明 監督/三船敏郎、仲代達矢、東野英治郎、山田五十鈴、加東大介、河津清三郎、志村喬、司葉子、藤原鎌足、藤田進
1961年製作(日)

 

10.エクス・マキナ
アレックス・ガーランド監督/ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、オスカー・アイザック、ソノヤ・ミズノ
2015年製作(英)

 

「恋は雨上がりのように」の小松菜奈はとても良かった。ウェス・アンダーソン監督の作品では「ムーンライズ・キングダム」が一番好きである。

 

今年ジェームズ・ディーン主演代表作の3本、「理由なき反抗」、「エデンの東」、「ジャイアンツ」を数十年ぶりに見てみたら、昔一番面白くないと思った「ジャイアンツ」が一番面白かった。感じ方もずいぶん変わるものだ。

 

「娚の一生」は、なんてことはない映画なのだが不思議に面白い。娚は「おとこ」と読むそうだが、こんな漢字が本当にあるのかね。

 

「ベン・ハー」は4時間もの長尺で、昔は全部見るのが、特に後半はしんどかったが、今は全然そんなことはない。巨匠の作品は何年経っても色褪せないのだなと改めて思う。

 

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