言葉に性格が表れる

マックで注文した品が出来るのを待っていたら、後から来た女性が店員に「朝マックもうダメですよね?」と聞いていた。これだけで、この女性の人となりがある程度わかる。ちなみに朝マックは10時半までのメニューで、注文はできたようである。

まず女性の目の前のパネルに朝マックのメニューがでかでかと表示されている。これが表示されているってことは、注文できるってことである。朝マックを注文できるかどうかにばかり気が行っていて周りが見えていないのだ。注意力に難ありかもしれない。

次に「朝マックもうダメですよね?」という聞き方。この否定的な聞き方はネガティブな思考の持ち主の可能性が高い。ポジティブな人なら「朝マックまだ大丈夫ですか?」というような聞き方になるだろう。

ネガティブな思考の人は、例えば仕事でも○○だからできない、○○が無いからできないなどと、できない理由を並べ立てる。ポジティブな人の場合は、どうやったらできるかと考えるのだ。考え方の方向性がまったく違う。

なのでネガティブ思考だとダメだ、できないという方向から入るから、「もうダメですよね?」というような聞き方になってしまうのだ。

このようにちょっとした言葉などに、その人の性格が表れてきたりする。気をつけて聞いているとなかなか面白い。

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