昨日、中古CDを見に久しぶりに「駿河屋」に寄ってみた。商品の配置が以前とだいぶ変わっていて、CDは一番奥の棚に置かれている。在庫も増えているようで、以前はほとんど無かったクラシックやジャズもそこそこ並んでいる。
全体的にざっと見てから、低価格コーナーを物色。ここにたまに掘り出し物があるのだ。案の定聴いてみたいCDがいくつかあって、全部100円である。5枚選んでレジに持っていくと、「100円です」と言われる。1枚100円なのはわかっているから、合計額を言ってくれないとなあと思いながら、消費税を入れた550円をトレーに置く。するとなぜか450円のお釣りをよこすのだ。
びっくりして「全部で100円なの?」と聞くと、セールだから100円とのこと。5枚なのに100円!「まだセールやってますから、よろしかったら見ていって下さい」とか言っていたが、そんなこと言われるまでもなく、すぐにCDの棚に取って返す。
さっきは厳選して5枚買ったが、今度は良さそうなものをどんどん手に取る。といっても元々の数が少ないから7枚がいいところ。レジに行くと5枚まとめ買いで100円なので、残り2枚は200円になるとのこと。そういえばさっきは驚きのあまり、何枚で100円だか聞かなかったが、5枚で100円というセールだったのだ。知らずにたまたま5枚持って行ったのだ。
なので再びCDの棚に引き返して、なんとかもう3枚追加して10枚にする。支払いは200円。全部で15枚買ってたったの300円なのだ。しかも税込みである。1枚あたり20円というタダみたいな値段。
そういえば「駿河屋」の前は「エーツー」という同じグループの中古ショップだったが、そのときも本の5冊100円セールをやっていた。しかし本5冊100円よりCD5枚100円の方が破壊力は断然大きい。
数合わせのため、すでに持っている「小山実稚恵/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、パガニーニの主題による狂詩曲」も買ったが、これをヤフオクに出せば300円以上は確実。これ1枚ですぐに元が取れるのだ。なんともありがたいセールである。
帰ってからネットで駿河屋のセール情報を調べると、「100円以下のすべての商品、5点ごとにまとめ買いで100円」(12/17〜12/19)ということだった。CDだけじゃなかったのだ。こんなことならDVDとかもっと色々見れば良かったかも。