まったくつまらない衆院選2021

私が投票する選挙区である栃木2区は候補者が2人しかいない。自民党の佐藤勉氏と立憲民主党の藤岡隆雄氏である。例年なら他に公明党、共産党からも1人ずつ出ていたはずだが、今年は野党の候補者を1本化したのと、それに対抗するためか、公明党と共産党の候補者がいない。自民党と立憲民主党との一騎打ちという様相になった。

藤岡隆雄氏はマメに選挙運動をやっていて、うちにも挨拶回りに来たことがあるが、立憲民主党には入れたくないので必然的に佐藤勉氏に入れることになる。消去法的選択というやつだ。

比例の方は与党にも立憲民主党にも入れたくない。となると、これも日本維新の会に行き着く。他の野党はほとんど選択肢にも上がらない。

ということで、小選挙区は佐藤勉氏、比例は日本維新の会に投票した。どちらも消去法的選択だが、図らず日本維新の会の大躍進に協力することになった。しかし、ぜひこの人に入れたいという人もいないし、ぜひこの党に入れたいという党も無い。今に始まったことではないが、なんだかもう投票に行きたくなくなるような選挙なのだ。実につまらない。

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