世界の人口もついに減少する!

日本の人口はすでに減少し始めているが、世界の人口もついに減少する時代に入る、というニュースの見出しに興味を持って内容を見てみたら、人口が減り始めるのは2064年からという予測だった。そんな40年も先の話か。その頃にはどうせ生きてない。

ワシントン大学の予測によると、世界人口のピークは2064年の97億人だそうで、2021年は78億人だからあと20億人くらい増えることになる。

従来の予測では2050年に96億人、2100年には109億人という数字だったのだが、増加ペースが大幅に減少した上に100億人までには至らないことになる。出生率が想定以上に低下しているので、人口も従来の予測に届かないということらしい。

人口ボーナスという言葉があるように、人口が増えるということは経済が発展するということでもあった。なので人口が減少するということは経済も縮小するということにつながる。日本はすでにこの問題に直面しているわけだが、2064年以降は世界的な問題になるということだ。

世界的な人口減少と、それにともなう経済縮小が世界にもたらす影響はどのようなことになるのか。残念ながら私にはそれを見届けることはできない。

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