パソコンのスピーカーは外振り

パソコンを使うとき、以前はモニタ付属のスピーカーから音を出していたのだが、数年前にアンプ内臓のミニスピーカーを買って使用している。中国製の1500円ほどのものだが、これが驚くほど音が良い。値段にゼロがもう1つ付いても驚かないくらいである。もっとも近距離で聴くことが条件ではあるが。

ところで、このミニスピーカーの向きを外振りにした方が立体的な音場になる。外振りというのは、スピーカーを正面に向けるのではなくて、少し外側に向けることである。音が広がるし、奥行きも深くなるのだ。音が薄くなるということもない。

普通はスピーカーを正面に向けるか、あるいは少し内側に向ける。その方が音の定位とかがしっかりしたステレオイメージが作れるからである。しかし我が家の状態では外振りの方が結果がいい。まあオーディオとは言えるようなものじゃなくて、mp3音源をパソコンで再生する程度の低レベルの話である。

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