壬生へ行ってみる/みた食堂、歴史民俗資料館、蘭学通り、石崎邸長屋

11日の日曜日に友人Yがランチしに来た。彼は1人で店で食べるのが嫌いなのである。それとヒマだからだろう。それにしても前日は千葉まで行って、サッカーのジェフ千葉の応援をしてきたのに、タフなものである。私なら翌日は家でゆっくり休みたいと思うところだ。

何を食べるかあれこれ迷った挙げ句、定食系がよかろうということで以前に行った「みた食堂」へ。友人は野菜炒め定食、私はレバニラ炒め定食。しかし今回はちょっとハズレ。野菜炒め定食はボリュームが少ないので全体の見た目がイマイチだし、レバニラ炒めは味がもう一つ。壁に飾られている色紙に「レバニラ炒めサイコー」なんてダイヤモンドユカイが書いているけど、どうかしてる。

特に予定もないので、壬生町に行ってみることにした。以前にテレビで見た「蘭学通り」などが目的である。

壬生に着いて、まずは壬生町城址公園へ。公民館、図書館、歴史民俗資料館などがあり、城址公園らしく堀にグルっと囲まれている。

 

 

 

 

 

 

堀には鯉がたくさんいて、中にはカメの姿も。

公園内には銅像も多い。

歴史民俗資料館に入ってみる。

家の形をした埴輪を初めて見た。こんなのがあるんだね。かなり大きい。

「壬生の医士(医師ではない)」という展示が行われている。壬生町は江戸後期に蘭学が盛んで、国内屈指の医療先進地域だったそうだ。齋藤玄昌と石崎正達は蘭学医として、北関東で初の人体解剖を行った。また日本初の看護婦は壬生で誕生したそうである。

城址公園を出て、蘭学通り近くの役場の駐車場に車を置く。

消防の倉庫の前に変な人形。

蘭学通りに出ると、代々藩医を務めた石崎家の石崎邸長屋がまず目につく。

 

 

 

 

 

 

 

しかしそれ以外には、これと言って見るものもない。電線が無いのは開放感があっていいけど、ガス灯っぽい街灯に「蘭学」という小さいのぼりがヒラヒラしているだけである。

 

 

 

 

 

 

 

壬生を出て小山に戻り、いつものハーヴェストウォークへ。友人がモンベルでレインウェアを買いたいそうだ。しかしまずはティータイム。友人は例によってサーティワンでアイス。私は腹の調子がイマイチなので冷たいものは避けて、フレンチトースト風の菓子パンとタリーズの缶コーヒーにしておく。

そういえばハーヴェストウォークに入るところの交差点内に車が停まっていて、非常に邪魔になっていた。何を危ないことをしているのかと思って見ると、左前輪が明後日の方向を向いている。おそらく右折時に大回りし過ぎてタイヤを縁石にぶつけてしまったのだろう。あれじゃレッカー移動するしかなさそうだ。

結局レインウェアはちょうどいい物が無く、買わずに帰った。前回もスニーカーが見つからず、友人の買い物はこのところ不調である。

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