極東に軍艦が集まりつつある

欧米各国が相次いで空母などの艦艇を極東に派遣するとしている。アメリカは空母打撃群、英国も空母打撃群、ドイツはフリゲート艦、フランスはフリゲート艦と攻撃型原子力潜水艦、オーストラリアはフリゲート艦。

これら各国が艦艇を派遣するのは、中国の覇権主義、軍拡に対応し、南シナ海での航行の安全を確保することと、自由で開かれたインド太平洋の実現のためだ。共同訓練も頻繁に行うようになった。

自由で開かれたインド太平洋の実現には、当然台湾、尖閣諸島の防衛も含まれている。中国は台湾、尖閣諸島を獲るつもりだし、民主主義陣営は死守するつもりである。利害は真っ向から対立している。

今は記事として読んでいるだけで遠い世界の出来事のようだが、もしかしたら現実に衝突するときが来るかもしれない。日本は当事者だから当然戦闘に参加するわけだが、そのときは一体どうなるのだろう。自衛隊のあやふやな立場を正し、今のうちに国防軍としてきちんと位置づけておいた方が良いのではないだろうか。極東には、欧米から戦闘型の艦艇が徐々に集まりつつある。

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