ダニー・ボイルはそこそこ

先日「127時間」という映画を見て、後で監督がダニー・ボイルだと知ってなるほどと思った次第。なんというか、そこそこの出来なのだ。ハイキング中に手が岩にはさまって、動けなくなった人の話である。

ダニー・ボイル監督の映画は結構見ていて、今まで見たのは、「トレインスポッティング」「普通じゃない」「ザ・ビーチ」「28日後...」「サンシャイン2057」「28週後...」「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」の8本。

どれもまあまあというところで、つまらくはないのだけど、すごく面白いということもない。SFが好きなので「サンシャイン2057」はまあ割と良かったが、総じてA,B,C,D,EのBかCというレベルが多いのだ。

だから大きく外すこともないけど、ベストテンに入るようなものもない。安全パイだけどあまり期待もできないという感じなのである。もう一歩ですごく面白くなるような下地はあると思う。しかし何かが足りないのだ。

できれば映画は期待して見たいものなのだがねえ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。