好きな映画監督

好きな映画監督というと、思い浮かぶのはスウェーデンのイングマール・ベルイマン、ロシアのアンドレイ・タルコフスキー、イタリアのフェデリコ・フェリーニ、スウェーデンのラッセ・ハルストレムである。ただこれだとヨーロッパに偏ってしまうし、たくさん見ているのはアメリカ映画なのだから、アメリカのウィリアム・ワイラーも上げておこう。ただウィリアム・ワイラーはアメリカ映画の監督だけど、出身地はフランスというのがちょっとビミョー。

イングマール・ベルイマン
ある結婚の風景、野いちご、秋のソナタ、ファニーとアレクサンデル、処女の泉、など。
「ある結婚の風景」が面白すぎるし、他の作品も見応えたっぷり。

アンドレイ・タルコフスキー
惑星ソラリス、ノスタルジア、サクリファイス、ストーカー、僕の村は戦場だった、など。
映像の美しさとともに観念的な世界に埋没するのが楽しい。

フェデリコ・フェリーニ
甘い生活、女の都、道、8 1/2、など。
「甘い生活」が断トツに好きで、次が「女の都」。「8 1/2」を推す人も多いが、私はあまり好きでない。

ラッセ・ハルストレム
マイライフ・アズ・ア・ドッグ、ショコラ、シッピング・ニュース、アンフィニッシュ・ライフ、など。
代表作の「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」はスウェーデン映画だけど、それ以外で私が見たのはすべてアメリカ映画である。アメリカで成功したスウェーデンの監督。

ウィリアム・ワイラー
ローマの休日、コレクター、ベン・ハー、噂の二人、大いなる西部、嵐が丘、おしゃれ泥棒、など。
恋愛、スペクタクル、西部劇、文芸、コメディまでオールジャンルをこなす職人監督である。

 


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