バッカニアーズが18年ぶりにスーパーボウル制覇!

今年のスーパーボウルはタンパベイ・バッカニアーズとカンザスシティ・チーフスとの対戦となり、31―9でバッカニアーズが勝利した。バッカニアーズが優勝するのは18年ぶりである。

注目は43歳のブレイディと25歳のマホームズのQB(クォーターバック)対決で、4つのタッチダウンを決めたブレイディに対してマホームズは0。チーフスの得点はフィールドゴール3つのみだった。マホームズも傑出したQBなのだけど、バッカニアーズのディフェンスが素晴らしかったのだ。

それにしても、QBブレイディとTE(タイトエンド)グロンコウスキーのホットラインがバッカニアーズでも見られるとは思わなかった。今回4つのタッチダウンのうち、2つがグロンコウスキーへのタッチダウンパスによるもので、二人のこのプレーはペイトリオッツで何度となく見たものだったのだ。

バッカニアーズのトム・ブレイディは、これで7回目のスーパーボウル制覇である。それも移籍1年目で、前年負け越しのチームを率いての優勝である。思えばペイトリオッツが王朝を築いたのも、ブレイディがQBを務め出した年からだ。どこからどう見ても、史上最高のQBであることは間違いない。

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