ゆず塩らーめんを食べに/道の駅もてぎ、笠間芸術の森公園、コッコロ

足利の友人Yが先週の水曜日に遊びに来た。平日なのになぜかというと、有給休暇の強制取得なのだそうだ。というわけで、茂木町の「道の駅もてぎ」へ。

迎えに来てくれた車は新車のカローラツーリング。20万km以上も乗ったカローラフィールダーを今月ついに買い替えたのだ。これで来年の夏は涼しく遊びに行ける。年季の入ったフィールダーは、暑くなると効かなくなるという呆れたエアコンだったのである。

平日だけに「道の駅もてぎ」は混んではいない。

ここに来た目的は、全国道の駅グルメ選手権「道ー1グランプリ」3連覇という「ゆず塩らーめん」なのだ。

ところが平日で駐車場もさほど混んでいないのに、店内は満席。この寒いのにテラス席で食べろと。食券を買って外で待っているともう冷え冷え。

しかし店の手違いで受け取りの順番が抜かされたりしているうちに、店内の席が空いて中で食べられることになった。何が幸いするかわからない。「ゆず塩らーめん」はあっさりとした優しい味のラーメンである。ゆずの香りがいい。おいしいのは間違いないのだけど、3連覇するほどかなというとちょっと疑問ではある。

お土産用も売っている。看板がでかい。

ラーメンを食べた後は笠間へ向かう。茂木から意外と近く、道が空いていることもあって30〜40分で着いた。笠間芸術の森公園に行くと、ガランとして誰もいない。ショップのあるクラフトヒルズの周りも無人。ひょっとして休みなのかと思ったが、幸い営業していた。平日だし寒いから空いているだけだった。

陶芸美術館の前の広場と公園内の林。誰もいない冬の景観。

ショップで栗蒸し羊羹700円を買う。この箱田商店製造の栗蒸し羊羹はうまいので、ここに来るといつも買うのだ。同じものが「道の駅しもつけ」でも売っているが、あちらでは1000円もするから買ったことはない。

寒いからカフェを探して、笠間稲荷の近くの「コッコロ」に入る。平日のせいか客は我々だけ。静かでいい。

ファンシーな内装だけどセンスはイマイチかな。店の雰囲気に似合わないグォーという音が厨房から聞こえるのもよろしくない。あれは何の音なのだろう。

ロイヤルミルクティーとシフォンケーキを頼んだが、味の方もイマイチだった。ロイヤルミルクティーは今ひとつコクがないし、シフォンケーキはちょっと固め。友人のワッフルもおいしくなかったとのこと。笠間では何度か蕎麦を食べたりカフェに入ったりしたが、未だ当たりは無し。おいしいのは栗蒸し羊羹だけだ。

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