無理に朝食を食べる必要はない

朝食は食べない。コーヒーを飲んで、ココナッツサブレかビスケットを1、2枚食べるくらい。夜遅くまで飲んでいるので、朝は食欲がないのだ。別に朝食を食べなくても何も問題は無いし、極めて健康である。

夜遅くに夕食を食べる人は、無理に朝食を食べる必要はないそうである。早い時間に夕食を食べる人は、自然に朝お腹が減るので食べるわけだが、夜遅くに食べる人は朝お腹が減らなかったりするのである。要するにお腹が減る人は食べればいいし、減らない人は無理に食べる必要はない。それが自然なことなのだ。

しかし世の中には「ねばならぬ」という考えの人がいる。朝食は絶対に食べなければならぬ、というのもその1つで、自分がそうするのはかまわないが、人にまで押し付けるのは実に困ったものだ。よくテレビで医者がそう主張するが、医者がわかっていることなんて、ごくわずかなのである。朝食を食べないで調子がいい人は無理に食べる必要はない。

朝食が必要な人は自然に体が欲する。お腹が減って食べたくなる。そういう人は食べればいいし、そうでない人は食べる必要はない。それだけのことなのだ。もともと人間は1日3食というわけではなかった。朝、昼、晩と3回食べるようになったのは、ごくごく近年のことだ。

どうしても朝食を食べるスタイルにしたいのなら、まずは夕食を早い時間に食べるようにすればよい。そうすれば朝自然にお腹が減る。それならば無理はない。要は朝お腹が減るか減らないかなのである。お腹が減れば食べるし、減らなければ食べない。それが自然なことだ。

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