トラックというと、昔は荷台がオープンなものがほとんどだったが、今は完全に閉じた箱型の荷台を見かける方が多い。これも時代の変化によるものか。それとも風雨に弱い積み荷にが増えたのか。または積み荷に対する品質の要求が厳しくなったのだろうか。
昔は雨でも荷台にシート被せて運んでいた。今は木材とか砂利などの資材の外は、そういう姿を見かけない。引っ越しだって、昔はオープンな荷台のトラックだったが、今は箱型だ。もちろんその方が雨に濡れないからいいに決まっている。
昔に比べて社会全般的に品質に対する要求が厳しくなっているから、恐らくオープンな荷台で運ぶのはリスクが高くなったのかもしれない。またオープンな荷台だと荷物を固定する作業が必要だが、箱型だとキッチリ積み込むだけで済むので、作業時間の短縮につながるからコスト削減になるのかもしれない。
理由はどうあれ、昔とは道路を走る車の風景が変わったことだけは確かである。