藤井聡太2冠の「封じ手」がオークションで超高額で落札された!

将棋の藤井聡太2冠が書いた「封じ手」がチャリティ・オークションで超高額落札された。初めて書いたものが550万円、王位のタイトルを取ったときのものが1500万円。また王位戦の対戦相手の木村九段が書いたものも、藤井2冠の署名があるせいか200万円で落札。これらの合計2250万円は九州豪雨の被災地に義援金として寄付される。

「封じ手」というのは、2日制のタイトル戦で1日目の終わりに次の一手を紙に書き、封をして立会人に預け、翌日それを開封して指し手を進めるというものである。指し手を考える時間が不公平にならないように決められた方法なのである。

550万円のは投資家のテスタ氏が落札したそうだ。予算は1500万円だったということである。テスタ氏は将棋ファンであり、転売等はせず家宝にするということ。テスタ氏は他にもチャリティ活動をあれこれしているようである。

それにしても藤井2冠の人気はすごい。普通「封じ手」のチャリティ・オークションは数万円から十数万円程度だそうである。「初めて書いたもの」と「初タイトル獲得のもの」という記念が高値を呼んだこともあるだろうが、まさかこんな金額になるとは本人も将棋連盟も考えてなかっただろう。

ファンも喜ぶし被災地に寄付もできて一石二鳥なのだから、またそのうちやればいい。それにはまず藤井2冠がタイトル戦に出ないとね。

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