将棋の藤井七段は今年度内に3冠、九段の可能性も

藤井七段は棋聖のタイトルを獲得したわけだが、現在2連勝している王位戦でもタイトルを獲得すると、昇段規定によりタイトル2冠八段昇段となる。通常ならA級に昇級して八段となるのである。藤井七段は現在B級2組(本来B級2組の時点では六段が普通)だから、順調に行っても来年にB級1組、再来年にA級と、本来八段になるにはあと2年かかるはずなのだ。

七段から棋聖と王位のタイトルを取って八段になり、さらにもう1つタイトルを取れば、タイトル3つで昇段規定により九段となる。九段より上はない。現在竜王戦の本戦トーナメントにも出場しているので、プロデビューしてたった4年で最高段位まで到達する可能性があるなあと思ったいたら、1回戦で負けてしまった。今年度に可能性のあるタイトルは、あと王将戦のみ。

それにしても、高みに登りゆくスピードが早過ぎて、ただただ驚くばかりである。

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