「ジャンボ」は挨拶ではなかった

先日テレビをつけたら、窓口の中の女性が「ジャンボ」と言っている場面が映った。アフリカの人に挨拶でもしているのかな?と思ったが、続けて見ているとそこは宝くじ売り場で、お客さんにジャンボ宝くじですかという意味で「ジャンボ?」と聞いていたらしい。

中途半端なところから見たので、おかしな誤解をしてしまったようだ。しかしなんでそんなアフリカの挨拶をすぐに思い浮かべたのか。我ながらよくわからない。

こんな風に、聞き間違いではなくちゃんと聞こえていても、別の意味に取り違えることがあったりするから油断できない。ネットで見て笑ったのは、「家業はなんですか?」と聞かれて「カキクケコです」と答えたというもの。家業カ行と取り違えたわけである。聞いた方も答えた方も???だったろう。

同じ音でも意味合いの違う言葉はたくさんあるから、こういうことはいつでも起こり得る。ちゃんと伝えるためには、話をはしょらないようにするしかない。「ジャンボ宝くじですか?」「お宅の家業はなんですか?」と言えば間違わないのだから。

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