冷(ひや)で飲む季節

4月に入って燗から冷(ひや)に酒を切り替えた。それとともに銘柄も冷用に変更。いつも燗で飲んでいる酒は、冷だとイマイチなのだ。冷で飲むのは北関酒造の「米だけの酒」か「越後杜氏伝心 純米酒」である。

どちらも同じ酒造会社だし値段もほぼ同じなので、味もだいたい同じである。まともな地酒は安いものでも一升瓶で1500円〜2000円くらいだが、この2つは2リットルで750円くらいとかなり安い。大メーカーの糖類、酸味料入の不味そうな酒は始めから選択肢にないが、やはりこのくらいの値段だと他には飲みたいような酒がなかなか見つからない。しかし北関酒造のこの2つだけは、普段の晩酌用に使える酒なのである。クセが少なくさらりとした飲み口なのだ。

あちこち見て歩いたけど、「米だけの酒」はとりせんでしか売ってない。値段も698円になったりする。数年前は598円で売っていて、非常にコストパパフォーマンスが良かった。「越後杜氏伝心 純米酒」はドンキ専用商品で、パッケージも以前よりカッコよくなった。どちらの店もちょっと遠いので買いに行くのが少し億劫だし、デイパックに2本詰めると4kgになるので、持ち帰るのがかなり重くてしんどい。

冷は大抵この益子焼のそば猪口で飲む。

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