韓国をホワイト国からちゃんと除外できるのか

なんだかポンペオ国務長官が日韓の仲裁をするとかいうニュースが流れているが、果たして事の真偽はいかに。菅官房長官は、そのような事実は無いと言っている。韓国をホワイト国から除外することを決定する閣議は明日にせまっているのだが。

ホワイト国除外の件は、テレビ、新聞、ネットで連日ニュースになっている。政府は、輸出に関する貿易管理は国内で運用を決めることであり、他国と相談する必要はないと。また、安全保障の問題であり、自由貿易協定とは無関係だとずっと説明している。

もしアメリカから横槍が入ったとしても、これでホワイト国除外をやめてしまったら、今までの政府の説明が正しくなかったということになってしまう。当然国民からの信頼を失ってしまう。そうするとこの先の衆院選にも暗雲が立ち込めることになってしまうし、当然のことながら憲法改正どころではなくなってしまう。

政府は予定通り韓国をホワイト国から除外するのだろうか。世耕経産大臣は「引き続き粛々と手続きを進めていく」と明言し、除外方針に変更がないとしている。ますます注目が集まる状況になった。

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