友人の貧血の原因がわかった

原因不明の貧血で入院していた友人Nが先週退院したが、その後の検査で原因がやっと判明した。友人自身が希望した検査でわかったということである。

恐ろしいのは、医者に任せっきりではわからなかったかもしれないということだ。友人が希望しなければ、その検査は行われなかったのである。自身で調べて、これかもしれないというので検査してもらったのだ。医者はまったく違うことを言っていたらしい。

貧血の原因は、心臓の弁の近くに小さい穴があいていて、そこから血液が逆流することにより赤血球が破壊されて、貧血になっているということだったのだ。小さい穴からの流速の早い逆流が原因だったのである。

友人は過去に2回心臓の手術を行っている。心臓の弁をセラミック製に交換しているのだ。なので医師の提案で、3度目の手術のリスクを考え、しばらく様子見するということになったらしい。確かに同じところを何度も手術するのは、素人考えではあるがその部分の組織が弱くなってしまうような気がする。現に小孔が開いているのだから。

とりあえず原因がわかったのでスッキリしたと友人は言っているが、酸素が十分に取り込めない状態は変わらないので息苦しい生活を続けなければならないし、生活に支障が出るようなら手術ということになるかもしれない。貧血がこれ以上悪化しなければいいのだが。

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