今度はレディボーデン

この間ハーゲンダッツを食べたので、調子に乗って今度はレディボーデン。ミニカップがあるとは今まで知らなかった。

子供の頃は高級アイスクリームというとこれで、昔懐かしのという感じがする。もちろん現役バリバリなのだが、ハーゲンダッツその他のプレミアムアイスが出た後は色褪せてしまった。

値段もハーゲンダッツが110mlで200円に対して85mlで100円とかなり安い。味もそんな感じ。でも今回食べたラムレーズンはそこそこおいしいと思うし、100円というお手軽感がいい。

どうしてもハーゲンダッツなどに対して味の劣るレディボーデンだが、バニラアイスにメープルシロップ、あるいは黒蜜をかけると格段においしくなる。500mlカップが298円とかで買えるから、こうすれば安くておいしいアイスが楽しめるのだ。

そしてレディボーデンもまたハーゲンダッツと同じく群馬県で生産されている。伊勢崎市にある株式会社やまひろの群馬工場。販売はロッテである。昔は明治だったのだけど、いつの間にか代わっている。ボーデン社とのライセンスの関係なのだろう。

ちょっとググってみると、レディボーデンは米ボーデン社と明治の共同開発商品として販売されていたが、明治が高級アイス「彩」を立ち上げたことでレディボーデンと競合するようになり、ボーデン社から契約を解除されたらしい。一時、日本から撤退したが、その後ロッテのライセンス生産により販売再開されたということ。

そして、明治時代のレディボーデンは濃厚な味だったが、ロッテになってすっかり味が落ちたという意見が多数ある。それには私も同感で、昔のレディボーデンは今のものよりねっとりと濃厚だったと思う。値段も今よりずっと高かったけど。今は安くなって味も落ちたということのようだ。

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