モスラとか、昔のパチンコは面白かった!

何気なくyou tubeを見ていたら、昔のパチンコ台の動画を発見してついついずっと見てしまった。昔のパチンコ台は個性的なものが多く、バラエティに富んだ仕掛けで面白かったのだ。今の台はどれも同じで、面白くもなんともない。液晶画面の絵柄が違うだけ。もうまったくやらなくなってしまった。

好きな台はモスラ、キングスター、紅薔薇、ピンボール、アレジンなど。動画を見ているだけでも面白い。

モスラは羽根物ということになるのだろうか。羽の間の丸い穴に玉が入ると10秒くらい羽が広がる。羽が広がると穴の上に玉を貯留できるようになって動作が継続しやすくなる。

キングスターは羽根物の中でも異色で、羽の動きが独特だ。動作の継続も入賞数ではなくて時間で管理される。30秒以内に中央の台に玉が乗れば継続。

紅薔薇は一発台である。天下のチューリップに入ればほぼ打ち止め確定。開いたチューリップに入ると、その下のチューリップが開き、それに入ると左右のチューリップが開いて、その先端に弾かれた玉が中央下のクルーンにバカスカ入る。

ピンボールは権利物。デジタルが揃うと、上のチューリップが数秒間開いて、そこに入った玉がすぐ下の役物の奥のくぼみに入れば権利発生。右打ちして出玉を得る。デジタルの3と7だけ前後賞があって、323,343,767,707も当たりになる。数字は0〜7まで。

この機種の人気の秘密は権利終了後であって、権利を消化し終わって一回目のデジタル回転で中央の目に奇数が出ればデジタルの確率が10倍アップするのだ。この一回目の回転は皆息を呑んで見つめていたものだ。

アレジンはアレパチ。通常のパチンコのように玉がどこかに入ったら賞球が出るのではなく、下の数字のランプが4つ以上連続して点灯したら出る。しかし通常時は4つ連続して点灯することはなく(4,8,9,13は玉が入らないようになっている)、ただただお金が吸い込まれていくのである。

ではどうすると出玉が得られるのかというと、デジタルが奇数で揃い、中央の役物が左右に開いて真ん中の穴に玉が入ると権利が発生する。その後右打ちして、右中段のゲートを玉が通過すると中央下のアタッカーが開き、そこに入ると8,9、11,12が点灯し、10はすぐ入るので、4つ以上連続の点灯となり賞球となるわけである。これを14ラウンド繰り返して権利消化。

このアレジンには「天国モード」と「地獄モード」という独特の方式の連チャンがあって、非常に人気が高かった。ツボにハマると5回、6回の連チャンは珍しくなかったのだ。デジタルにリーチがかかると「ピュイッ」という音がして、これが連続すると「天国モード」の可能性が高いので、「ピュイッ」が続くと本人はもとより周りの視線も一斉に集中するのである。この「ピュイッ」が興奮を誘い、まるで麻薬のようにこの台に人を惹きつけたのである。

2件のコメント

    1. 羽根物の元祖ですね。ちょうど大学生の頃でした。
      ゼロタイガーはなかなか継続しないので、あまり好きな台ではありませんでした。

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