macはシステム終了ではなくスリープで

新しく買ったmac miniのマニュアルをなんとなく眺めていたら、macの作業を終了するとき、 作業を中断する期間が2,3日以内だったらシステム終了する代わりにスリープ状態にする、と書いてあった。私のように毎日macを使用している人はスリープでいいのだ。電源を落とす必要はなかったのだ。Appleはスリープを推奨しているようなのである。

macを長年使っているが、これはちっとも知らなかった。いつも使い終わると毎回終了していたのだ。スリープからの復帰はほんの一瞬で、起動に比べて格段に速いから利便性は大幅にアップする。しかし以前まで使っていたmacとOSのSnow reopardでは、アプリ使用により占有されたメモリが一部解放されず、使い続けているうちにメモリを使い切ってしまい、HDDへのスワップが生じて激遅になってしまったのだ。

最近のmacとOSではその辺の問題はクリアになっているようで、スリープで運用している間アクティビティモニタでメモリの状態を観察してみたが、アプリを終了すると占有したメモリをちゃんと解放しているようである。メモリ使用量が増えて使い切ってしまうことはないようだ。これならずっとスリープで使っていても大丈夫だろう。たまにはマニュアルも読んでみるものである。

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