ラジオから流れてきたザ・フーのキッズ・アー・オールライトを聞いて、あまりにもビートルズな曲調に驚いた。ウィキペディアによると、ザ・フーはビートルズ、ローリング・ストーンズと並んでイギリスの3大ロックバンドの1つであると書いてあるが、そんなメジャーなバンドがこんなに似通った曲になっちゃっていいのかなあ。「キッズ・アー・オールライト」はビートルズのあの曲とあの曲を持ってきたみたいになっていて、全体的にもビートルズっぽくなっているのである。
あまりパクったとかは言いたくないので、影響されたのかなと。「キッズ・アー・オールライト」はデビュー・アルバム「マイ・ジェネレーション」に収めれらている曲である。「ザ・フー」はビートルズより数年デビューが遅かったから、それまでに散々ビートルズの曲が耳に入っていたはずであり、知らず知らずのうちに影響されてしまったのかもしれない。
試しに同アルバムの曲をいくつか聴いてみたら特にビートルズっぽいところはなかったので、「キッズ・アー・オールライト」はたまたまだったのかも。同じ年代だし時代の空気というのもあるので、そういうこともあるのかもね。
1964年〜1965年はヒットチャート重視の時期だから、似通ってしまいます。
でもスタジオに引きこもってしまったポップスグループと違い、ライブバンドして破天荒なハードロックで全米でブレイクします。「さらば青春の光」はいい映画。
最初は時代に合わせたってことですかね。一定の基盤ができれば好きなことができますからね。