ヤフオクでHDDレコーダーを購入

先日HDDレコーダーが壊れてしまったので、ヤフオクで中古品を手に入れた。2009年製の東芝VARDIA RD-S304Kという機種で5000円+送料1500円。リモコンは付いてなかったが、今まで使っていた同じ東芝のレコーダーのリモコンが使えるはずだ。

以前からすると新品のブルーレイレコーダーもずいぶん安くなっていて、35000円くらいで買えるのだけど、頼まれたもののDVDを作るだけなので安いものでいいのだ。自分に関しては、テレビ内蔵のHDDに録画して、見たら消すのでレコーダーは必要ない。

なぜ東芝機にしたかというと、編集作業が慣れているからである。そもそも録画した番組からCMをカットしてDVDに焼く、という作業はなかなか面倒くさい。これを別メーカーの機種で覚え直すのも面倒だし、リモコンの使い勝手もずいぶん変わってしまう。やり慣れた手順と使い慣れたリモコンでの作業がいいのだ。

届いたレコーダーは中古にしてはなかなかきれいで、デザインも以前のものより格段にいい。早速各種接続、設定などをして使い始めたのだが、なんだか誤動作したりフリーズしたりする。もしかして不良品かなと思ってあれこれ調べてみると、ソフトウェアがバージョン5だとこれらの不具合が起こるようである。そこで本機のソフトウェアのバージョンを調べてみると、まさにバージョン5だったのだ。

このままでは安心して使えないので、他の機器に接続してあるLANケーブルを引っ張ってきてレコーダーに接続し、東芝のサーバから最新バージョンのソフトウェアをダウンロードした。それからは動作も快調で、慣れているから使い勝手も良い。ヤフオクと宅急便のおかげで故障から4,5日で事態は収束した。便利な世の中である。

しかし故障したレコーダーのHDDに残っていて、まだDVDに焼いてない番組は救助できない。コピープロテクトのせいで、新しいレコーダーにデータを移動できないのだ。データとしての移動はもちろん、レコーダー同士を接続して、再生したものを録画するという形にしても、5秒くらいで強制的にストップしてしまう。こういう点はまったく不便である。こんなアホらしい仕様だから、新品のレコーダーなど買う気がしないのだ。

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