日大アメフト部の悪質なタックルは監督の指示だった

日大アメフト部の悪質なタックルについて、だんだん真相がわかってきた。タックルは選手個人で行ったのではなく、監督の指示による組織的犯行だったのだ。プレーではなく犯行である。この危険なタックルをやらないと試合に出さないぞという、出場を盾にとった極めて悪質な指示を行っていたのだ。相手チームの司令塔にケガをさせることを求めていたのだ。

日大監督の内田は雲隠れして出てこない。卑怯な奴であり、スポーツマンシップのかけらもないことが良くわかる。アメフト連盟に8月末までの指導自粛を申し出たということだが、何を甘いことを言っとるのか。クビに決まっとろうが。バカなんじゃないだろうか。

内田は日大アメフト部を取り巻く現状がまったくわかってないと見える。廃部にしたいのだろうか。関西学院大、東大、法政大、立教大の4つの大学は、今のままでは日大とは試合をしないと既に言明しているのである。それは当然で、こんなチームと対戦して選手にケガでもさせたら、親御さんに言い訳ができないし、責任を問われるやもしれない。このまま日大と試合をしないという大学が増えていったら、日大アメフト部の存続は難しくなる。

関西学院大の被害者のお父さんは、日大アメフト部の指導者の一新がなければ告訴も検討せざるを得ないとのことだが、そんな生ぬるいことを言っている場合じゃない。即刻告訴すべきなのである。日大監督の内田は反省などしていないし、辞める気もないのだ。放っておいたらまた次の犠牲者が出てしまう。内田は「指示していない」などと言い逃れをしており、事実をハッキリ解明するためには告訴する必要がある。

しかし事がここまで大きくなり、スポーツ庁長官の「容認できない」という見解が出た以上、内田は辞めざるを得ないだろう。すでに日大アメフト部のイメージはどん底だし、日大そのもののイメージも悪化しつつある。試合に勝つためには手段を選ばないという悪質な人間には、スポーツの監督をやる資格はない。

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