あまりにも悪質な日大のタックル

アメフトは大好きなのでNFLの試合をよく見る。だからよくわかるのであるが、問題となっている日大の反則タックルは非常に悪質である。本来この種のタックルの反則はプレーの流れで起こるものである。しかし今回の日大の反則はプレーが完全に終わってからのもので、ただただ身体的攻撃を加えようとするものであり、非常に危険である。あまりにも悪質で唖然としてしまう。タックルを受けた選手は全治3週間の怪我を負い、足に痺れが残っている状態だ。

これに対して日大広報は「あくまでプレーは瞬間的なものですので、こちらとしては、今回の件は偶発的なアクシデントだったと認識しております」とのこと。盗人猛々しいとはこのことだ。日大アメフト部も腐っているが、日大自体も腐っているのには驚いた。この日の日大の悪質プレーは1度だけではなく複数回行われており、当該選手は退場処分となっているのに。

これはもはやスポーツ上のことではなく、故意による暴力だ。負傷した関西学院大の選手は傷害事件として刑事告発すべきである。こんなことが、許されることがあってはならない。

当該選手の反則が非常に悪質なのはもちろん、監督を始めとする日大のチーム体質も非常に悪いということである。関東学生アメリカンフットボール連盟は日大を除名してもいいのではないだろうか。

なおこの事態を重く見た東大、法政大、立教大は、予定していた日大との試合の中止を申し入れた。

追記。
その後明大、成蹊大、近大、桜美林大も日大との試合を中止し、日大の春のオープン戦の残り試合はすべて中止となった。

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