ソニーのウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1がとんでもないことになっている。なんと値段が3倍もの高騰をしているのだ。アメトークで紹介されて人気に火が付いたのが原因らしい。生産が追いつかず、メーカーの直販サイトでも注文が一時停止となっているため、数ヶ月前は2万円程度で売っていたものが、現在は6万円以上となってしまったのだ。
SRS-WS1は首にかけて使うワイヤレスのスピーカーである。テレビから音を出さないで使えるので、深夜などあまり大きな音を出せない状況でも十分な音量で楽しむことができる。臨場感を生み出す音場技術とともに振動も発生させることができるので、ライブ映像などはリアルな感覚が得られるらしい。もちろんスマホの音楽を楽しむこともできる。
またダイニングキッチンなどでテレビを見ながら料理や洗い物をする場合、炒める音や水音でテレビの音声が聞き取りにくいことが多いのだが、そんなときにもSRS-WS1は有効である。音源がすぐそばだから、キッチンの色々な音に負けずにちゃんと聞こえるのだ。
なかなか良さそうな製品なのでそのうちにと思っていたら、むちゃくちゃな値段になってしまったが、まあ何ヶ月かして生産が追いつけば元の値段に戻るだろう。BOSEも同じような製品を出しているしね。人気だから他のメーカーも出すかもしれない。