あけまして

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨夜はいつものようにテレ東のジルベスター・コンサートを見ながら年越し。今回はムソルグスキー「展覧会の絵」から「バーバ・ヤーガの小屋」「キエフの大門」でニューイヤーを迎えた。渋谷文化村のオーチャードホールでのLIVE。

ジルベスターとはドイツ語で大晦日のこと。聖ジルベスターの日というそうである。今年も演奏終了とともにピッタリ新年を迎えるという離れ業を成功させた。このカウントダウンがなかなか楽しい。

オーチャードホールには昔よく行った。1990年代にモストリーモーツァルト・フェスティバルというモーツァルトの曲を中心にしたコンサートを毎年一週間くらい行っていて、それに通っていたのである。

平日に宇都宮から渋谷までコンサートに行くのはしんどかったけど、仕事を早めに切り上げ、車を飛ばしてなんとか開演に間に合わせたりしていた。帰りは夜中である。それを週に3日くらいやるともうヘロヘロになって、居眠り運転寸前だった。今はもうとても、そんなことはできるはずもない。

「バーバ・ヤーガの小屋」と「キエフの大門」というのはなかなか面白い選曲だと思う。「展覧会の絵」の代名詞である「プロムナード」は入れないんだね、とは思ったけど、時間的制約もあるから仕方あるまい。ちなみに、「展覧会の絵」の一番好きな演奏は冨田勲のシンセサイザーのもの。

今日はお正月なので朝から燗して飲んでいる。おせちをつつきながらチビチビ飲むのもいいものだ。街も静かである。

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