夏至

ベトナム映画はこれが2本目。ストーリーがあるようなないような、あまりその辺は気にせずまどろむように眺めるように見る映画である。そういう所は、どことなくフランス映画に似ている。簡単に言うと家族や夫婦の絆や愛情がテーマであるようだが。

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よく考えるとベトナムはフランスの植民地だったのだから、今でもベトナムのバゲットがおいしいように旧宗主国の文化の香りが残っているのかもしれない。

主役の一人の女性には見覚えがある。初めてみたベトナム映画に主演していた娘でトラン・ヌー・イェン・ケーという名前。2本しか見ていないベトナム映画なのに2本とも主演ということは、ベトナムではトップスターなのかと思ったが、たまたま2本とも同じ監督の映画なのだった。以前に見たのは「青いパパイヤの香り」という作品。

さらに調べてみると、トラン・ヌー・イェン・ケーはこの映画の監督と結婚していて、全作品に出ているらしい。

トラン・アン・ユン監督、トラン・ヌー・イェン・ケー、グェン・ニュー・クイン、レ・カイン、他主演、2000年製作。

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