突然のあんこう鍋

先週の水曜日に、足利の友人が「休暇になったからあんこう鍋を食べに行こう」と急に言ってきて、大洗まで食べに出かけた。箱根に行ったばかりなので、しばらくおとなしくしていようと思っていたのだが、3日とあけずにまたお出かけとなってしまった。

小山を出たのが3時過ぎで、大洗に着いたのが6時くらい。水戸で渋滞にハマったりしたので3時間近くかかってしまった。しかも目的の店がなかなか見つからず、30分くらいグルグルする破目に。開いている店もほとんど無い暗い通りを走っていると、本当に食べられるのか不安になる。

目星をつけた辺りで聞いてみてやっと店を発見。魚屋が運営する「ちゅう心」という店。細い路地を入ったところなので通りからは全然見えないし、看板も小さくてわかりにくいのだ。「魚忠」という魚屋があったので、ここが経営元だろうと尋ねたら、すぐ裏手だった。

あんこう鍋とお造りと牡蠣グラタンを頼む。友人は運転なのでノンアルコールビール、私は熱燗。タイ、ホウボウ、中トロ、北寄貝、タコなど、お造りが新鮮でおいしい。牡蠣グラタンも濃厚でいい味。

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メインのあんこう鍋。熱々。肝がうまい。

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追加でアジフライ。小ぶりだけどカラッと軽やかでおいしい。

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締めの雑炊。あんこう鍋そのものよりも、この雑炊の方がおいしいような。ダシが出てるし、肝が溶けているからかもしれない。そもそも私はそんなにあんこう鍋が好きではないのである。あん肝以外、そんなにあんこうがおいしいとは思えない。この日もお造りや牡蠣グラタン、アジフライの方がおいしく感じた。

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帰りは2時間くらいだったので、往復5時間かけてあんこう鍋を食べに行ったわけだ。こんなこともある。

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