ちゃんと伝えるのが難しい

言葉は非常に難しい。同じ言葉でも、思い浮かべるものは人それぞれ違ったりするからである。リンゴと言っても、「ふじ」のように赤いリンゴを思い浮かべる人もいれば、「王林」のように青いリンゴを思い浮かべる人もいる。ちゃんとコミュニケーションしているようでいて、話し手と聞き手で全く違う映像になっている場合もあるのだ。

それが顕著なのがメールなどである。短時間で短い文章を送るものだから、どうしても言葉足らずになり易い。送り手の言いたいことがうまく伝わらないことが多いのだ。口でしゃべるのと違って細かいニュアンスが伝わりにくいのだから、それはある意味当然のことである。

メールではくどいくらいに説明しないと、誤解を生むことになりかねない。「これ何のこと?」と思うメールを貰ったりするが、自分もきっと意味不明なメールを送っているのかもしれない。気をつけねば。

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