キャノンの低価格コンデジの色合いはおかしい

コンパクトデジタルカメラ、通称コンデジはキャノンを使ったことがない。フィルム時代には一眼レフもコンパクトもキャノンを使っていたのに、デジタル時代になってからは全く縁がないのだ。今は使う気にならないが、10年くらい前はいつも購入候補に上がっていたのだけど。

コンデジはサンヨー、パナソニックなどを使ってきて、今はリコーとサブにパナソニックを使っている。リコー以外は家電メーカーだ。特にキャノンを避けていたわけでないが、購入には至らなかった。

キャノンとニコンはカメラの2大巨頭なので、実売価格が高めということもあるかもしれない。またニコンのコンデジにはあまり魅力的な機種がなかった。以前、キャノンは性能・デザインともなかなか良かったのだけど、比較検討するとパナソニックなどになった。

リコーのGR3のサブにズームもできる低価格コンデジと思って、昨年末にまたパナソニックのものを買った。今まで持っていたものは、性能的にきびしくなってしまったのだ。やはりキャノンも検討したのだけど、値段が高めなのと、写真の色合いがおかしいのでやめたのである。

キャノンの低価格コンデジの色再現はちょっと受け入れられない。あまりにも黄みがかっているのだ。明るくカラフルな色で写ると売れるのだろうけど、あれじゃあんまりだ。緑の葉っぱなどは完全に黄緑になってしまう。実際の色と全然違うのである。

キャノンも一眼レフや高級コンデジはまともな色合いなのに、低価格コンデジは売らんがための変な味付けがひどい。リーディングカンパニーとしての矜持はないのかと思ってしまう。もともと好きなカメラメーカーだったから残念至極。

2件のコメント

  1. 旅先でこわれてあわてて購入したIXYは素人の私でもあきらかに色がおかしいと感じました。

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