松田聖子のステレオサウンド限定SACDを購入した

ステレオサウンド社がリリースした松田聖子「ユートピア」ステレオサウンド限定SACDを手に入れた。デジパック仕様でCDとSACDのハイブリッド盤である。税込3780円もするし、送料も450円かかるのでかなり高いディスクである。

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オークションを調べてみると、新品が3500円で出ていて送料もクロネコメール便で164円である。ステレオサウンド直売に比べて消費税分と送料が安い分で500円くらい安くなるから、オークションの方で入手した。たいして違うわけではないけど、わざわざ高い方で買うのもなんだし。

通常のCDも持っているのでさっそく聴き比べてみた(ハイブリッド盤の方はCDレイヤーで)。音の違いはすぐにわかる。ベールを1,2枚はがしたように鮮度が違うし、また芯の強さというか実体感も違う。ストリングスの違いが歴然。ステレオサウンド限定盤を聴いた後に通常盤を聴くと、少しこもったように聞こえてしまう。

ただ音質にこだわらない人が聴くと、どこが違うの?と言われるかもしれない。私ら音にこだわる向きにとっては大きな違いだけど、普通の人にはどうでもいいレベルかも。

しかしこれを聴いたら「Candy」も欲しくなってしまった。鮮度の高い「野ばらのエチュード」が聴きたい気がする。ついでに「Pineapple」の「水色の朝」も聴きたい。
CDを直接聴くのではなく、AAC256kbpsでiPodに落としても違いは歴然である。やばい。松田聖子の他のアルバムも全部買い換えたくなる。知らなきゃ良かったかも。

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