フリントストーン モダン石器時代

アニメ実写化のたわいない内容のコメディなのだが、出演者はジョン・グッドマン、エリザベス・パーキンス、リック・モラニス、カイル・マクラクラン、ハル・ベリー、エリザベス・テイラーなどなかなか豪華。カイル・マクラクランなんて「ツイン・ピークス」で一世を風靡した後なのだから。
映画自体は、リラックスして楽しめば良いもの。もともと子供向けのアニメだから。個人的には主人公の奥さん役のエリザベス・パーキンスが好きである。
この映画のイチオシは、実はエンディングの歌なのだ。パーティーのシーンで”BC-52’s”と紹介されている”B-52’s”が歌っていて、聞いてもらえばわかると思うが歌声が変。ボーカルは男性と女性の2人なのだが、2人ともちょっと変わった声で妙に耳に残るのだ。パーティーのシーンで歌っている曲は、メロディもなんか変である。でもこの変なメロディがB-52’sの本領で、何度も聞いていると忘れられなくなってしまうのである。
日本ではマイナーだけど、アメリカでは結構人気あるのだ。
1994年/米 ブライアン・レヴァント監督。

この曲のプロモーションビデオ。フリントストーンの衣装をつけて演奏していて、映画のキャストもみんな出演。

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