生涯初の大地震を体験!

昨日の地震はすごかった。
ちょうど地震の時に母が3階の知り合いの部屋に行っていて、わざわざ上に救出に行く羽目に。震度6前後のとにかくすごい揺れだった。
目の前に公園があるのでみんなそこに避難してきて、余震が続いているので1~2時間はそこにいた。裸足で逃げてきた娘もいたので靴を貸してあげたり。うちは1階でチョロっとなら戻れるので。
しばらくしてコンビニに食料を調達に行くと、弁当やパンなどはすでに無く、レジ前は長蛇の列。灯りのつかない薄暗い店内は難民の群れのようだった。
部屋に戻るとタンスなどは大丈夫だったが、CDラックが落ちていてCD、DVDが散乱していた。また余震で落ちるかもしれないし、破損したのでこのラックは廃棄の予定。
深夜1時半まで停電して、ファンヒーターが使えないのでとても寒かった。ガスは使えたのでなんとか夕飯を済ませ、ろうそくをつけてラジオを聞くのみ。余震が延々と続いていて眠れないが、ずっとフトンにくるまっていた。

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落ち葉のメロディ(Hasta Manana)/アバ

Hasta Manana(アスタ・マニャーニャ)とはスペイン語の「さようなら」という挨拶の1つであるが、意味合いとしては「もう一度会いたい」ということ。そう思う人に対して、別れ際に言うわけである。
この原題名の通り、メロウでどこか心細げなメロディなのだ。切々と歌いあげるものだから、つい聴き入ってしまう。
アバの中では一番好きな曲なのだが、アルバム「Waterloo」にしか収録されていない。なぜかベストには入っていないのだ。ヒット曲がたくさんあるのでしょうがないけど、このしっとりとした曲がベスト・アルバム入りしないのはちょっと残念である。もしバラード集を作るとしたら、真っ先に入れたい曲なのであるから。
もしかすると、こういう叙情的な曲は日本で受けても、欧米ではあまり受けないのかもしれない。

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ピザ屋で離婚の報告会?

先日、中学時代の友人たちと1年振りくらいに飲むことに。離婚の報告会という名目だ。長年の別居の末にやっと離婚にこぎつけたという友人がいるのだ。集まったのはその離婚ホヤホヤの友人、私(すでにバツイチ)、未婚の友人(結婚する気がない)の3人。なので全員独身である。
集まった趣旨である離婚の話もそこそこに、昔の話で盛り上がった。
店は1年前と同じ栃木駅近くの「ピッツァ・パッツァ」。ピザとワインはおいしかった。

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しかし、つまみとなるような料理が少なくなっていて、あまり長くも居られない。注文する料理がないのだ。仕方なく店を代えることにしたが、この辺はとにかく飲める所が少ない。あまり遠くにも行きたくないので駅にある「魚民」へ行ってみると、これが満席。店が少ないから客が集中するらしいのだ。次に行った隣の「千年の宴」になんとか入ることができた。
そうやって楽しく飲んでいると、いつの間にか終電が出てしまっている。始まりが7時頃だったので田舎の終電などすぐだったのだ。
幸い友人宅は駅のすぐ近くで、なにしろ独り者であるから泊めてもらって翌朝帰宅することとなったのである。
久しぶりに朝マックした。

たかがカンニングに騒ぎすぎ

カンニングは発覚したら不合格、それでいいんじゃないか?逮捕する必要がどこにあるのだろう。見せしめにしたってちょっとひどすぎるし、業務妨害なんてコジツケもいいところだ。こんなことで業務妨害になるのなら、お店にちょっとクレームつけたって業務妨害に問われかねない。文句を言っている間店員および店の業務を妨害した、という理屈もつけられるからだ。世の中なんでも都合が悪ければ業務妨害になってしまう。
被害届を出して警察に動いてもらわないと使ったケイタイを特定できないし、カンニングした者が誰かわからないのかもしれない。しかしそれでも警察は事情聴取程度を行えばいいのであって、あとは大学が合否の判断すれば一件落着だ。逮捕なんて必要はまったくない。
カンニングなんて従来からずっとあったことで、替え玉受験なんてものまであった。それが見つからなければ合格したかもしれないし、見つかれば不合格となった。ただそれだけのことだ。今回はケイタイを使うという新しい方法だったので注目されているが、カンニングということ自体は従来と全く変わらない。新しいカンニングの方法に対しては、大学側が知恵を絞って対策すればいいのであって、それを手間と時間がかかったから被害届を出すというのは本当に情けないと思う。大学はビジネスなのか?
あまりにもヒステリックな対応は見ていてバカバカしい。

アルフィー

「アルフィー」、これは拾い物だった。ジュード・ロウ主演の一風変わった恋愛映画と言えばいいのか?夜中の放映だったのでとりあえず録画しておいたのだが、見てみるとこれがめっぽう面白い。
画面はスタイリッシュ。色男かつ柔らかな雰囲気のアルフィー(ジュード・ロウ)の独白スタイルで話は進む。趣味は女、というか女漁りが生き甲斐な男の話。でも下品な雰囲気は少しもない。ジュード・ロウの持ち味で、あくまでクール。
何人もの女の子と掛け持ちでつき合って、流暢に生きているつもりのアルフィー。しかし1人離れ2人離れ、友にまで見放されて独りぼっちなってしまう。その時やっと人生の意味を考える。安らぎが欲しくなる。
所々、ジュード・ロウがカメラ目線で観客に向かって話しかけるスタイルなので、重くなりすぎない。軽妙にストーリーは進む。エンディングはちょっと唐突だけど、楽に見られる割にはほろ苦い味わいの佳作である。
バックに流れる曲、どこかで聞いた声だなと思ったら主題歌はミック・ジャガーなのだった。
2004製作。チャールズ・シャイア監督、ジュード・ロウ、マリサ・トメイ、スーザン・サランドン、シエナ・ミラー主演。

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Principles of Lust/エニグマ

10分以上の長い曲だけどとても気に入っている。ファースト・アルバムに収録されている曲だ。
リズムセクションを伴ったチャント(グレゴリオ聖歌のサンプリングか?)のようなのから始まって、怪しい言葉、女声、嗚咽、そしてチャントをバックに囁くような女声。リズムは以外と軽やかだ。
聞き慣れない人が聞くととても変な曲に聞こえるかもしれないが、もともとチャントみたいな声楽は好きなので、私には違和感はない。
この曲ではないけれど、エニグマはテレビで超常現象とか怪奇現象を紹介したりするときにBGMとしてよく使われる。日本では「リターン・トゥ・イノセンス」がヒットしたが、あの曲は例外的にポップで、他は神秘的な雰囲気の曲がほとんどなのである。
中心メンバーにアラベスクのサンドラがいるというのが、なんとも意外。アラベスクのサウンドとは似ても似つかない音楽なのに、どういうわけで?と思ってしまう。
でもまあ、そんなことはさておいて、この曲がとても魅力的であることは確かなのだ。

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借りたらイマイチ

DVDをレンタルすると本編の前に作品紹介があって、それが面白そうなので借りてくるとアレレとなることがときどきある。そういうイマイチな作品は劇場公開となっていないものが多い。
見始めるとすぐわかるのだが、テンポが悪かったり人物描写がハッキリしなかったり、そもそも脚本に難ありだなと思われるものがほとんどだ。なるほどこれじゃ劇場公開にならないはずだと納得するが、お金と時間は戻らない。
残念ながら、予告編のうまい編集にしてやられたのだ。仕方ない。

ハードディスク2台による万全のバックアップ体制

バックアップ用のハードディスクを新たに導入して、ダブルバックアップ体制となった。新しく購入したハードディスクはバッファローのポータブルタイプで320GB、amazonで4980円。
なぜポータブルタイプにしたかというと、常時接続しないで使うからである。バックアップ用のハードディスクはすでに1台接続してあって、今回導入したものは普段はしまっておき、月に1、2回程度バックアップしようというものである。
常時接続しているハードディスクは、雷のサージなどでパソコン本体共々死んでしまう可能性がある。雷のメッカ栃木県に住んでいる身としては、あり得なくもない話なのだ。なので、普段は切り離している第2のバックアップを用意したいと前々から思っていたのである。
ダブルバックアップ体制にしたことで、安心してCDのデータ化も進められる。時間をかけて作った大量のデータが一瞬でパーになってはかなわないから、慎重な備えをしておくに越したことはないのだ。
ケイタイと大差ない大きさ!

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足がつる人には漢方の芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

よく足がつる人は肝臓が悪い可能性が高いそうだ。肝臓が悪いと代謝が悪くなるので、足がつりやすくなるらしい。
そういう人には漢方の芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)がダントツに効果があると、テレビで医者が言っていた。思い当たる方は試してみるといい。
これはツムラのもの。24包で2625円と結構高い。
効能は、
「体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症: こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛」となっている。

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ミルク・マネー

メラニー・グリフィスが好きなのでつい借りてきてしまった。ラブ・コメディーといった作品。主演はメラニーとエド・ハリス、マイケル・パトリック・カーター。子役のマイケルが狂言回しのような役割だ。
女性に興味を持ち始めたフランク(マイケル)とその友人、娼婦のV(メラニー・グリフィス)、フランクの父親である教師のトム(エド・ハリス)が笑いあり、涙ありのストーリーを展開する。
フランクと友人の3人は女の裸を見ようと、なけなしの貯金を持ち寄って大都市へ行く。チンピラにお金を巻き上げられそうになった3人はVに助けられ、家まで送り届けてもらうが、売上の横領事件に巻き込まれたVは帰れなくなり、フランクの家に留まることに。フランクはVと父を結び付けたくて奮闘する。
こういった映画であるから、当然ハッピーエンド。その点は安心して見ていられる。映像は以外ときれいでみずみずしい。メラニーのファッションも素敵で、色使いもシックだ。まあボチボチ楽しめるかなという映画。
しかしメラニーも年とった。しかもずいぶん痩せてしまった。そこのところがちょっとだけ残念だけど、でも魅力はまだまだ健在なのだ。娼婦役もいい味出している。
1994製作、リチャード・ベンジャミン監督。

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