皆勤なんて信じられない

今はこんな半分遊んでいるようなヤクザな生活をしているが、以前はちゃんと上場企業のサラリーマンをしていたときもあった。割りと真面目に勤務していたと思うが、ときどき朝起きて気分が乗らないと、職場に電話をかけて具合が悪いと言って休み、パチンコに行ったりドライブに行ったりしていた。皆勤という概念は全く持ちあわせていなかった。
高校は進学校だったが3年間で約60日、通算2ヶ月も休んだ。本当にカゼなどで休んだときもあったが、半分くらいは気が乗らないから休みというものだったと思う。それでも大学に現役で合格したのだから、学業をサボっていたわけではない。ただときどき、今日は行きたくないなあ~と思ってしまうだけだ。そしてそれは、就職してからも同じだったのである。
毎日きちんと学校なり会社なり休まず通っている人はすごいと思う。と同時に自分とは価値観が全く違うのだなとも思う。
休まず通うのが普通だし一般的だから、私が外れていることは間違いない。けれど会社のため、仕事のために多少具合が悪くとも休まず出勤するというというのは、全く考えられなかった。多分、会社愛や仕事愛がなかったからだと思う。
これが自分が興した会社などだったら、ひょっとすると変わってくるのかもしれない。以前務めていた会社を好きでなかったのは確かであるから。

チキンフィレオが薄くなった?

DVDを返却に行ったついでにマックに寄り、チキンフィレオとコーヒーと新発売のブルーベリークリームチーズパイ。クーポンがあったので全部で250円。やたら安い。
久しぶりに食べるチキンフィレオは、なんだか肉が薄くなったよう。前はもっと厚みあって柔らかだった気がする。今日食べたのは、昔マックチキンという名で100円メニューにあったものに近い感じ。ブルーベリークリームチーズパイはまあまあか。
今日はクーポンで安かったからいいけど、正規価格だと不満かもしれない。
バッグを持って行かなかったので、リコーGR3の代わりにパナソニックFX-30を持っていった。ポケットに入れて持ち歩くにはGR3はちと大きくて重いからだ。1年振りくらいにFX-30でハンバーガーを写してみて、そのキレのなさに驚く。やはりGR3とは描写力が随分違う。もうこのカメラを使うこともほとんど無いだろう。

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日本酒よりバーボンな理由

お屠蘇に買った「菊水の辛口」だが、先日ドン・キホーテで安売りしていたので、もう1本買ってきた。698円。しかしこの酒、バーボンに比べて高くつく。同じ720mlでフォアローゼズは999円だから、値段自体は安い。だが口当たりが良くてどんどん飲めてしまうから、すぐに空になってしまうのだ。
バーボンはオンザロックで氷を溶かしながら飲んだりしているので、1ビン空くのに時間がかかるが、日本酒はそのまま飲むからすぐ空いてしまう。バーボンのアルコール度数が40度、日本酒が15度というのがポイントだ。バーボンを日本酒と同じくらいに薄めて飲むと考えると、同じ量でも2倍以上長持ちする計算になるのである。
ということで日本酒もうまいが、日常的に飲むのはコストパフォーマンスにすぐれるフォアローゼズということになってしまう。

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格付け会社なんかいらない。

格付け会社は世界経済を崩壊させたいのだとしか思えない。欧州が債務危機をなんとか落ち着かせようとしているこの時に、欧州各国の国債の格付けを一斉に引き下げるなんて。このまま好きなようにさせていていいのだろうか。なんとか経済を安定させようとしている努力をぶち壊すようなことばかりしているではないか。格付け会社というものの存在について、よく考える必要があると思う。100%公正なわけでもないし、平常時にはあっても構わないかもしれないが、非平常時には格付け禁止にした方が良いと思う。
具体的にはVIX指数が25を超えたら格付け会社は営業停止にするとかすればいいのだ。非常時には平常時の基準が通用しないことがままある。にもかかわらず平常時の基準を押し通そうとする格付け会社は、世界経済にとってマイナスになるばかりであるから、非常時には存在しない方がいいのだ。
欧州では格付け会社に対する制限について話し合われているという。当然のことだ。経済復興を妨げるような格付け会社は無い方がいいに決まっている。当面3年くらいは営業停止、これでいいだろう。
格付け会社なんかいらない。

上海ノスタルジー/久保田早紀

久保田早紀といえば「異邦人」を思い浮かべる人が多い、というか「異邦人」しか知らない人がほとんどかと思う。でもしかし、本当は「異邦人」に勝るとも劣らない曲がいくつもあるのである。
CMでも使われた「オレンジ・エアメール・スペシャル」や、「25時」、「キャンパス街’81」、「夢飛行」など素敵な曲が多数あるのだ。これらの曲は当然iPodに入れてあるが、再生回数は「異邦人」よりも断然多い。なかでも一番よく聴くのが「上海ノスタルジー」なのである。
なぜか何度も聴きたくなってしまう。不思議な魅力を持った曲なのだ、「上海ノスタルジー」は。上海といっても中国風な感じは微塵もないのだけれど。
これらの曲は「久保田早紀ベスト・セレクション」に収められているから、このCDを手に入れるのが、久保田早紀の魅力を知るための手っ取り早い手段である。

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グーグル クローム 15がブラウザのシェアトップに

11月にGoogleの「Chrome 15」が初めてマイクロソフトの「Internet Explorer8」を抜いて、バージョン別首位に立ったそうだ。
ブラウザなんて、みんなInternet Explorerを使っているのかと思っていたら、実はそうでもないみたいだ。
私のところはマックだからsafariを使っているので、これらの首位争いにはまったく関係しない。昔も今もずっとマイナーな存在である。そしてこれからもマイナーで居続けてほしい。
しかし最近はiPodやiPhoneのヒットなどでアップルも一般的になり、マイナーなポジションが危うくなっている。あまりメジャーになってしまうと、ウィルスの脅威にもさらされかねない。良い製品を出してアップルの経営が安定するのはいいことだが、売れすぎるのもちと困るような気がする。
マックはマイナー、それが定番である。一部の肌に合う人だけが使えばいいのだ。

初詣、そして冷や汗とパンケーキ

昨日の続き。
ハンバーガーを食べた後は初詣に行くことにして、まず明治神宮を覗いてみる。と、やはりここは大混雑なので、早々に退散して新宿中央公園脇の熊野神社を目指す。臨時駐車場からNTTデータのビルが見える。

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中央公園の冬枯れの木々の間から見える都庁。滅多にこの方角から見ることはないので新鮮な感じ。

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明治神宮と打って変わって熊野神社は閑散としている。ここはこの静かな感じがいいのだ。

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やっと初詣も済まし、都庁へ。天気がいいから、45階の展望室に友人がどうしても行きたいというのだ。
エレベーターから出ると、すぐに周りの景色が目に入る。手に汗をかき、なんだか足元が揺れているような気がする。やはり来るべきではなかったが後の祭り。窓際には一切近寄らず、中央付近でコーヒーを飲み友人が気が済むのを待つ。元旦に大きな揺れがあったばかりだし、今地震が来たらどうしようかと不安になる。

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やっとこ展望室を脱出し、ルミネエストのモクオラでパンケーキを食べることに。ここに来るのは久しぶりになので楽しみにしていたのだが、出てきたパンケーキが記憶していたものに比べてやけに小さい。味は変わらなのだけど、大きさは二回りほど小さくなっていたのだ。
以前は大きくて食べ切れないこともあったけど、小さくなったのであっさり完食。おいしかったけど、ちょっと残念。

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ヨドバシ、ハンズ、タワーレコードなどをうろついて、夜は串天ぷらの「段々屋」へ。おまかせで次々出してもらう。チーズにおしんこが入ったものがうまかった。ここの創作串天ぷらはいつもおいしい。飲み物は寒いし腹が少し痛かったので、冷たいビールではなく熱燗にした。辛口で意外と天ぷらに合う。

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締めに向かい側の「一滴八銭屋」からハーフサイズのうどんをとってもらう。私は「白肉うどん」、友人は「かけうどん」。同じ系列の店なので出前が可能なのだ。

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新生ウェンディーズに行ってきた!

先週の土曜日に再上陸したウェンディーズのハンバーガーを食べてきた。
新宿で友人と合流して表参道へ。表参道ヒルズ向かいの路地を入ったところにウェンディーズはある。店舗は1FとB1Fだ。1Fにもカウンターなどがあるが、普通は1Fで受け取ってB1Fに行って食べるという感じ。

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味を確かめたかったので、定番のウェンディーズバーガー(480円)とチリコンボ(390円)を注文。しかしテーブルについて周りを見ると、ジャパンプレミアムを食べている人が非常に多い。プレミアムのバーガーはは780円~1280円だから、これだけ売れると相当利益が上がりそうだ。

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ウェンディーズバーガーはやはりおいしかった。ここのハンバーガーはしっかりした肉の味がしてうまいのだ。友人は肉が以前よりおいしくなったと言っていたが、言われてみればそのような気もする。ていうか以前の倍位の値段なのだから、おいしくなっていなければ困る。
リチコンボはチリと飲み物のセット。これもちょっと高目だなと思っていたが、出てきたチリをみてビックリ。以前の3倍くらいあるのだ。店員にLサイズを勧められたがとんてもない。Mで十分すぎる。
B1Fはきれいで落ち着いた雰囲気である。インカムをつけた店員さんが3人もいて誘導や片付けをやっている。人件費をかけてサービスしているなという感じだが、このサービスと価格が表参道では受け入れられても、果たして田舎ではどうだろうという気がする。このままで全国展開するのだろうか。

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セブンイレブンとミニストップのバタピーで

いつもセブンイレブンの「こだわりのバタピー」を買っているのだが、ミニストップにもバタピーが売っていて、製造はどちらも「でん六」である。
同じ「でん六」で作っているのだから味も同じかと思ったら、意外にも違う味。セブンイレブンの方がバターの風味が強く塩味も濃い。ミニストップはあっさりしている。
違う製造ラインで作っているのかな?

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まぼろし

熟年夫婦が休暇を過ごしに海辺の別荘にやってくる。料理を作って食べたり、静かに会話したり。翌日浜辺に行き、妻が日光浴をしている間、夫はひと泳ぎしに行く。日光浴しながら寝てしまった妻が目覚めると、夫はいない。その辺を探しても見つからず、捜索願を出す。結局夫は戻らないのだが、妻には夫の幻影が見え、以前と変わらず一緒に暮らしているような錯覚にしばしば陥るのだ。
熱愛カップルというわけでもない、どこにでもいるような熟年夫婦。それが、いるのが当たり前と思っていた伴侶が急にいなくなり、心に破綻をきたし始めるのだ。
夫の失踪により、表面的には冷静でも思いがけないほどのダメージを受けている様子が痛々しい。もう亡くなった夫を探して心はさまよい続ける。現実から逃避して想像の世界に入っていくのだ。
ラストシーンが象徴的である。
2001年フランソワ・オゾン監督。シャーロット・ランプリング主演。

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