ずっとカミナリ

今夜はカミナリがなかなか終わらない。収まったかなと思うとまた鳴り出したりして、夕方からずっとエンドレスだ。パソコンもおちおち使っていられないので、ちょっと静かになった隙にサッと一言アップして本日の記事はおしまい。

作品を受け入れられるか、られないか

高校の1年生のとき、川端康成の「雪国」を読んだが全く面白くなかった。しかし3年生になってもう一度読んでみると、今度は俄然面白い。1年生のときは主人公の島村と駒子の心情が全然理解できなかったのだ。それが3年生のときは理解できるようになった。だから面白くなったのである。
いかに素晴らしい作品でも、こちらに受け入れるだけの素養が無ければ何も意味をなさない。もし何かの作品に接してみてそれに何も感じなかったとしても、数年後にもう一度チャレンジしてみるのもいいかもしれない。自分が成長したり変化したりすることで、受け止め方が変わっている可能性があるのだ。
理解できれば儲けもの、自分の幅が広がるのだから。そう思って何度読んでみても、何度同じ絵を眺めてみても、どうにも面白くないものの方が実は多い。こちらの素養が低いのか、それとも相性が悪いのか?

小賢しい女は

小賢しい女は幸せから遠い。身近な人達を見ていてつくづくそう思う。これは男もきっと同じ事だろう。
仕事で成功したい、儲けたいということならば違うのかもしれないが、幸せになりたいというのならうんと利口になるか、あるいはバカになる方がいいと思う。小賢しい人間は目先を追っているうちに幸せが遠のくようだ。
うんと利口ならばしっかり前を見て幸せに向かっていけるだろう。おバカさんには周りが手を差し伸べるし、案外好かれたりもする。しかし小賢しい人間は嫌われるし、小さな得を追い掛け回しているうちに気がつくと大きな損をしていたりする。木を見て森を見ず、というところだ。
さてそれでは自分はどうなのかと考えると、うんと利口でもないし、さりとておバカさんとも思えない。
どうやら幸せは遠いのかもしれない。

緊迫の女子バレー、キューバ戦

プハァ~、と思わず張り詰めていた息が漏れる。フルセットの、さらにジュースにまでもつれ込んだ激戦をやっと制したのだ。
ロンドン・オリンピック最終予選、このキューバ戦をとれば予選突破まであと一歩という大事な試合。逆にキューバはこの試合を落とせばもうオリンピックには出られない。
試合は第1セットから白熱、手に汗握る劇的な展開だった。23対17と大量リードされ、このセットは落としたなと思ったことろから、木村沙織のサーブが次々決まり、ミラクルの8連続ポイントで逆転してセットを取る。続く第2セットはキューバ、第3セットは日本、第4セットはまたキューバと互いに一歩も引かぬデッドヒート。途中試合の流れはかなりキューバに傾きかけたのだが、迫田のバックアタックで日本は息を吹き返した。
そして運命の最終セットを迎える。第5セットは15ポイント制と短いのでミスは許されない。逆転また逆転でとうとう14対14のジュースとなり、3回目のマッチポイントをついにものにして日本は勝利を掴んだのだ。
試合が終わったらもう手のひらは汗でベトベト。本当に緊迫した試合だった。選手も疲れただろうが、見ているこっちも非常に疲れた。できれば次の試合はもっと気楽に見させてもらいたいものだ。がんばれ日本!

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チャルメラが意外とおいしい

チャルメラが1個69円と安売りしていたので試しに食べてみたら意外とおいしかった。食べたのはしょうゆ味。あっさりしていて変なクセがない。日清のカップヌードルは独特の味がしてあまり好きではないが、これはいける。
しかしその後スーパーやドラッグストアをあちこちのぞいても全然売ってない。チャルメラは伝統的ブランドだから販売をやめたわけではないと思うが、全然売ってないとはどうしたことか。
これだけ売ってないところをみると人気はないようだけど、意外とおいしいのにもったいないね。

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5月なのに寒い

今日はやたら寒かった。5月も下旬に入ったのに、最高気温はたった15℃。夕方からはホットカーペットも使う始末である。これが明日は28℃にもなるのだという。一昨日は26℃だったし、こう天候が急変すると体調を崩さないように気をつけないといけない。
今晩は風呂に入るのをやめておこう。

金環日食ねえ

今日は8時過ぎまで寝ているはずだったが、なんだかワイワイ騒いでいるので7時半頃目が覚めてしまった。ベランダや外でみな日食を見ている模様。せっかく起きたからサングラスかけてちょっと見てみたが、眩しくて全然ダメ。サングラス程度では太陽は直視できないようだ。結局日食はテレビで見た。部分日食は子供の頃に見た気がする。
宇宙の謎、ダークマターやダークエネルギーなどにはたいへん興味があるが、日食や月食にはあまり興味がなくて、謎も無いしとくに見たいとは思わない。楽しみにしていた人達には悪いが、どこが面白いのかなと思ってしまう。
ニュースやワイドショーもこの話題で持ちきりだ。まあ滅多に起きないことだから見たいのかもしれないが、かなりミーハーチックである。普段は宇宙や天文に興味がないくせにこんな時だけ?という感じがする。
でもまあ楽しみにしていた人がたくさんいたわけだし、雨空じゃなくて良かったねとは思う。経済効果も結構あったようだ。

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いつまで続くのか

昨日の日経平均は今年一番の下げ、265円安の8610円。やれやれ。
せっかく日本のGDPが回復しつつあるのに、ギリシャ問題で市場はボロボロだ。これ以上下がるとかなり困るのでなんとかしてもらいたいところ。
日経平均の25日移動平均線からの乖離率は5%を越え、騰落レシオは60%台、信用評価損益率も-20%を越えてきた。通常、乖離率は5%をあまり越えないし、騰落レシオは大体60%から140%の間で動く。信用評価損益率も-20%が下限に近い。これらの指標はいずれもそろそろ底だということを示していて、市場参加者はもうそれを意識しているはずだ。大方の見方が一致すると、日経平均は底をつけて上昇に転ずるのだ。
ただし、ギリシャ問題のような強力な要因があると、なかなか理屈通りにはいかない。今後の展開はギリシャとそれを取り巻く欧州次第なのである。

バレーボール最終予選が始まる

今週末からバレーボールのロンドン・オリンピック最終予選が始まる。特に女子は期待大だし、毎日見てしまうかもしれない。
だいたい放映の時間帯がまずいのだ。夕食を食べてちょっとテレビでも見るかと思うとちょうどやっている。どれどれと見始めるともう止まらない。たっぷり2時間とられることになってしまうのだ。
白熱した接戦は当然として、勝っていれば気持ちよく日本選手の活躍を見ていたいし、負けていれば悔しいので腹立てながら見続けてしまう。結局どのような展開でもずっと見てしまうのだ。
女子の方は最終予選突破のハードルはそう高くないので、おそらくオリンピックには出場できると思うが、男子はかなり厳しい。前回の世界バレーを見た感じではそういう気がする。
さて結果はどうなるか。

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今日の地震は震源地がすぐそばでドカンときたから驚いた。

4月が新年度ではなくなる?

3月決算から12月決算に移行する企業が増えてきた。M&Aによる海外子会社の増加や、海外の売上比率が高くなってきたこと、またグローバル化を進める上で海外と決算時期を合わせる必要が出てきたためだ。
こうした企業が増えてくると、新年度は4月からという慣習も変化するかもしれない。東大が入学を9月にすることで他の大学もだんだん9月入学が増えてくるだろうし、4月から新年度が始まり入学式や入社式をとり行う、ということも減ってくるだろう。
大学の9月入学がいつになるのかわからないが、企業も9月入社で新年度は新年とともに1月に始まることになっていくはずだ。”さくら咲く”、”さくら散る”といった合否判定の言葉も過去のものになってしまうのだ。
1年の区切りというイメージを持っていた4月だけど、これからはそうした意味合いはだんだん無くなっていく。新出発の背景に桜の花は無くなるのだ。かなり先の話ではあるが。