4月の陽気

今日は急に寒くなって、小山の最高気温は18℃。6月も半ばになろうというのに。うっかりするとカゼをひきそう。
しかし4月頃は同じような気温でセーターを着ていたのに、今は全然そんな気にならないのはどういうわけか。湿度が高いせい?
先週末に法事でお寺に行って砂利道をずっと歩いていたら、革靴の底が一部とれてしまった。かなり前に出張用に買った安いものなのでまあいいけど、また使うこともあるかもしれないので革用ボンドを買ってきて直しておかないと。

safariが重いのでcookieを削除

safariの動作がどうも重いと思ったら、cookieが1000以上も溜まっていた。早速すべて削除すると、以前よりいくらかサクサク動く。そういえば前も同じことがあった気がする。
cookieを削除すると、次にヤフーオークションにアクセスするときに自動ログインできず、IDとパスワードを入力しなければならないが、面倒なのはそれだけだから、月に1回くらい定期的に削除した方がいいのかもしれない。

小山駅周辺で遊ぶ

先々週の週末に友人が遊びに来て、少し小山をウロウロした。東京からわざわざ小山までやってきたのは、森高のDVDを受け取ることと「一品香」のラーメンとギョウザを食べるためなのだ。

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この友人はネットでクレジットカードを使うのを好まず、住所や名前の入力もしたくないし、そもそも購入履歴も残したくないので、代わりに私が購入して受け渡しをしたというわけだ。そういうところに非常に気を使う人なのだ。
私は全然気にならないので、お安い御用なのである。
小山駅で落ち合ってまずはスタバへ。コーヒーとともにフレンチトーストを食べてみるがイマイチ。いつものスコーンの方が良かった。早速、件のDVDを渡す。
リニューアルしたスタバの店内は、以前より明るく開放的な感じ。

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取り立てて見るべきものもないので、散歩がてら須賀神社へ行ってみる。ここの参道は高い木が連なっていてなかなか雰囲気があるのだ。境内に入るのは私も初めてだが、来歴を読んでみると意外と歴史があり、静かで落ち着いた佇まいだった。

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夕方になってお待ちかねの「一品香」へ。開店ちょっと前に着いたが、数人並んでいるだけで空いていた。しかも食べ終わるまで満席にならない。珍しいこともあるものだ。
チャーシューがちょっと固かった。

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腹ごなしに近所の公園など歩いてから駅に戻り、またスタバでアイスコーヒーを飲んで散会。

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TOPIXがバブル崩壊後最安!

昨日のTOPIXはバブル崩壊後最安、リーマンショックの時よりも低い約692円をつける場面があった。今頃になってリーマンショックよりも低くなるとは!
数年前の経済学者、アナリストの予想では、とっくに経済が回復して株価も12000円以上に上がっているはずだった。いろいろな事件が起きているので仕方ない面もあるが、それにしても学者やアナリストの予想は全くあてにならないものだ。
TOPIXというのは東証株価指数のことであり、東証の一部上場銘柄全部を対象とした株価指数である。それに対して日経平均は日経225とも呼ばれ、東証の一部上場銘柄から日本経済新聞社が選んだ225銘柄で構成される株価指数である。
一部上場銘柄も日本の主要企業の集まりだが、日経平均はその中からさらに選ばれて作られる指標なのだ。
なのでTOPIXの方が日経平均より企業全体の株価の動きを表すことができる。そのTOPIXが今、バブル崩壊後最安なのだ。日本の企業価値が全体的に沈み込んでいるということなのだ。
もちろん日本の経済の状態はリーマンショックの頃よりいい。問題は欧州の財政・金融不安と世界的な経済の減速感なのである。それによって円高も引き起こされているというオマケもつく。
この状況が打開されるのはいつになるのか。そのためには、まずは欧州の沈静化、さらに中国、アメリカでの金融緩和等の経済政策が打ち出されることが必要だろう。グローバル経済では主要地域の影響は世界全体に及んでしまうのだ。

日曜日には鼠を殺せ

昨日に続いて映画鑑賞。冒頭でスペイン動乱のニュース映像が出るが、なんと昨日「若草の萌えるころ」で見たのと全く同じ。2日続けて同じ映像なんて、珍しいこともあるものだ。
邦題は「日曜日には鼠(ねずみ)を殺せ」だが、原題は「Behold a Pale Horse」で(死神の乗っている)蒼い馬を見よ、というところ。全然違う題名なのだ。
スペイン動乱での反体制派リーダーのマヌエル(グレゴリー・ペック)は、スペインを逃れ、今はフランスのポーという街に住んでいる。そこへ子供が訪ねてきて父の仇を討ってくれと頼む。マヌエルはいったん断るが、母危篤の知らせが来て...。
題名のカッコ良さに惹かれてつい借りてみたが(主演がグレゴリー・ペックで監督がジンネマンということもある)、イマイチ盛り上がらないままに終わった感じである。派手さがないのはジンネマンだから仕方ないか。
1964年製作、フレッド・ジンネマン監督。グレゴリー・ペック、オマー・シャリフ、アンソニ・クイン主演。

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若草の萌えるころ

「冒険者たち」が大好きなので、同じロベール・アンリコ監督の「若草の萌える頃」を見てみた。その辺のレンタル店にはなかなか置いてなくて、宅配レンタルでやっと見つけたのだ。主演は「冒険者たち」と同じジョアンナ・シムカス。
ところがこれがとんだ期待はずれ。ずっと気まぐれに付き合わされているような気分の映画だった。「冒険者たち」は良かったのに。でもファッションはシック。
伯母が脳卒中で倒れ、心配のあまり家にじっとしていられないアニタ(ジョアンナ・シムカス)は夜の街をさまよう。今は平穏に暮らしているが、父はスペイン動乱で行方不明、母と伯母はスペインからフランスへ逃れてきたという過去を持っているのだ。カフェで裏通りでナイトクラブで次々に遭遇する出来事。青春の彷徨。
音楽も「冒険者たち」と同じフランソワ・ド・ルーベである。1968年製作。

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欧州の財政不安で連日の下落

欧州の財政不安でユーロが続落、ついに97円を割り込み11年ぶりのユーロ安となった。ユーロ安とは逆に言えば円高である。したがって輸出企業を中心に株価は連日大幅下落。昨日は100円近く、今日も100円強下げて日経平均は8440円。年初から3月までいい調子で上げた分が全部吹っ飛んだ。
欧州の財政問題はいつ目処がつくのだろう。もちろんすぐに解決するわけはないが、少なくとも悪化を食い止める道筋をつけてもらわないと。このまま底なし沼では市場もリスクオンにならず、株価は上がらない。
円高については政府も日銀もやる気が無いから、日本国内の理由による円安は望めない。日銀の白川総裁は金融緩和を行うと言っているが、マネタリーベースは逆に減っているのだ。これでは円安になるわけがない。ユーロやドルに強くなってもらうしかないのだ。
円高である限り、電機、自動車といった日本の主力産業の利益は伸びない。主力産業がふるわなければ、日本市場が賑わうことは難しいのである。

新しいメディアに備える

映画でも小説・エッセイなどでも、自分の気に入った作品がたくさんあるというのは、何かこうお宝をいっぱい持っているような気分である。いざとなったらこれがある、という感じ。なんだか何も面白いことがないときなど、ちょっとあれでも見てみるか、ということができる。困ったときのエース登場なのだ。
そういったお宝を本棚やCD・DVDラックにたくさん持っているが、メディアの変化の波にさらされて数を減らしつつある。できるだけ処分しているのだ。音楽や映画は規格が変わったりして、今後はディスクから配信という形になりそうだ。そしてどうやら本もペーパーレス化しそうな情勢である。だからそうなる前に古いメディアは整理して、新しいメディアに備える準備をしている。
質が高くなったり便利になるのはいいが、今まで蓄積してきたものの価値が急減してしまうのはやるせない。こちらも時代に合わせて少しづつ変えていかざるを得ないのだ。